先週末は運動会だった。 先週は、後半にかけて次第に暑さが増すという状態で、運動会の 本番はさぞや暑いのだろうと予測できた。
昨年までは、息子と一緒に登校しても場所が確保できたのだが、 今年はその時点でもう指定された区画には場所がとれなかった。 「場所がとれなかったよ。」と、そう言って夫が帰ってきた。 まあ、息子の出番は、最初の方と昼直前と、午後の後半だから、 その辺りを狙って家から出て行くようにしようと相談した。 最初の出番を見てから帰宅し、弁当をつめてお昼直前の出番まで に校庭に行き、しっかり録画してから、いざ昼食。 その後、弁当を持ち帰って、午後の出番に出向き、そのまま最後 のリレーまで応援してからわたしは一足先に帰宅し、透析に出か ける準備をして、夫と息子の帰宅を待った。 へとへとで帰宅した息子は、夫とともにシャワーを浴びて復活。 それを見届けて、わたしは病院に向かったのだった。
考えようによっては、場所が確保できなくて幸いだった。 強い日差しの下で長時間座っているのは、わたしにとってはかな りきついことなので、行ったり来たりしている方が楽だったから。
今週にはいって、まだ雨が降り始める前に、5年生による田植え が行われた。 田んぼに足を突っ込むのは、息子にとってどんな感じなのかは想 像できないので、本人の感覚頼りである。 パニックになりそうなくらい嫌だったら、周りから端っこのとこ だけ植えさせてもらいなさいねと言い聞かせて、学校に見送った。 帰宅すると、面白かったよと、案外平気だったようで、感心感心。 今週は、田植えや音楽鑑賞会があったり、家庭科で裁縫が始まっ たりと、初体験満載である。 高学年になると、学校内での役割も増えてくるので、いろいろと 初めてのことがいっぱい出てくるだろう。
自分自身が5年生の頃とは同じに考えてはいけないのだろうが、 いろいろと考えることも出てくる年頃である。 その時々に寄り添って相談に乗ってやれる親でありたいものだ。
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