鶴は千年、生活下手

2014年06月14日(土) 家庭科

先週から裁縫が始まって、先週は玉結び、今週は玉止めの練習を
やったらしい。
宿題だといって、裁縫セットを持って帰ってきて、玉止めの練習
をしていた息子。
裁縫は楽しいと、意外に上手にできたことに驚く母である。
わたしは、裁縫なんて面白いとあんまり思わなかった女子なので、
宿題ののれん作りを、母親に少し手伝ってもらうほどだった。
針仕事が楽しいと思うのは、夫の遺伝子なのか。(笑)
なにしろ、わたしが十五年も使って表地が破れ、買い替えるぞと
意気込んでいた掛け布団を、わたしの知らないうちに繕ってしま
ったという逸話の持ち主。
買い替えようと思っていたわたしにとって、繕われてしまったと
いう事実は落胆のひと言だった。

というわけで、玉止めを練習して、学校に持っていった息子。
教科書にはきちんと写真でやり方が掲載されているので、それを
見ればそれなりにできるんだなと思った。
あとは、ちょっとしたコツを教えるだけで上手に見える。

なんだか、授業参観は息子のクラスは家庭科になるようで、息子
はこれで気を良くしているので、交流級での序業参観を希望する
のだろうなと思う。
家庭科の授業参観って面白そうだ。


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市屋千鶴 [MAIL]