とはいえ、そこまでする気にも - 2002年07月04日(木) たとえ「なんでそんなモノに」ってなものであっても、やっぱり向き不向きというものはあるのではないか、と思ってしまう今日この頃。 つーか自分、向いてないです。絶対。 などとなにやら深刻そうな書き方ですが、ろくでもない話です。ええ、例によって。 今期のドラマの第一回を、二本ほど見まして。 見たくて見たわけではない、という言い方をすると語弊ありまくりですが、実際そんなようなものだとかなんとか(苦笑)。 正確に言うと、ドラマそのものが見たかったわけではなくて、そのドラマに関係しているあれやこれやが守備範囲にひっかかってしまっているので、ともかく「ドラマ本体はどんな感じになっているんだろうか」というのを目で確認しておかないと、ということで。 で、そうして見てみた感想はどうだったのか、といえば。 えー、よくわからなかったです(爆)。 そもそも、あえてネタにしてみようと思うってしまうくらい、ドラマを見るという習慣が無いって話もあったりして。なんだか見ている間中「アリなのかこれは?これって一般には面白いもんなのか?」と自問自答していたような気が。 笑えるくらい理解……というか受け入れ不能すぎて、しまいには他者の評価を確認すべくドラマ関連の日記さんまで見てみたり。 とりあえず、一方で持ち上げられた作品が他方ではもーボロクソにけなされていたりとかして、なかなか面白かったです。まあ、やっぱり評価なんてもんは個々人で分かれるもんだよなぁと。 んが、問題はそういう話ではなく。 なんだか自分、そのへんの問題よりも、ずいぶんと前のところでつまずいているんじゃないかというフシが見受けられます。 どうもあの、演技やっている人たちを見ていると、びみょーにうそ寒い気分になったりしませんか、という……うーん、下手に世間様の目にとまると、なんだかものすごく非難とか浴びそうな物言いですが(滝汗)。 別にドラマという媒体とか、演技というものそのものを否定する気はさらさらないんですけども。ただ、自分としてはわりに世界観にシンクロしずらい表現である、というのは間違いないところのようですね。 実際まったく見たくもないというわけでもなくて、極少数ではありますが、面白いと思って自発的に見ていた番組もあるわけです。 じゃあ何がダメなのか、と考えてみると。 なんというか、セットとか現場の風景とかを思ってしまってシラケ気味だったりとか、見ていて「ああご苦労さんだなぁ」とか思って疲れてしまったり、とか(苦笑)。 ですから、そういうものにアタマが行くような隙を与えずに、話のほうに意識を引きずり込めるようなテンションとか勢いみたいなものがあれば大丈夫なのかなと、思ったりもするんですが(その場合、もちろん自分が面白いと思える筋立てであるという条件もついて来たりしますが)。もしくは、コントとかみたいに、周辺の状況コミでみていられるようなものであるとか。 うわぁワガママ。 ちゅーかこう、そこまでうじぐじ言ってるぐらいなら、いっそ見るな!という突っ込みが正解(爆死)。 ただ、単純に慣れの問題だったりとかいう可能性も、うっすらと。 特に面白味を感じているわけではないながら比較的フツーに見ていられる、というものも、無くはないんです。 時代劇関係だと、わりに大丈夫。どうもこのへん、食事時に有無をいわさず見せられているうちに、多少は慣らされてきたんじゃないかという気がします。 ですから、それ以外のジャンルについても慣れれば何とか、という考え方もできるかと。 だがしかし、ということで本日のタイトル参照(笑)。 やっぱり、フィクションを楽しむのであれば、紙媒体とか活字媒体のほうが性に合ってます。 ...
|
|