本屋で衝動買い。ジャケ買い。 ちょっと内容見てみたら、今の私にぴったりだったので即買。 …仕事に憤りを感じている私にね…。 作家として成功している作者の過去をつづったエッセイ。 東京で雑誌編集者をしていた作者が仕事を辞め、アメリカで1年暮らした時の話。 語学留学したんではなく、学校の先生(ボランティア)として渡米。 そこでのいろんな体験を描いていた。 私はそういう制度(インターンシップ)に興味があるわけではなく、ましてや反米思想の持ち主。 でも、なんでこの本を手に取ったかというと、作者と状況が似ているから。 仕事に疑問を感じて、違うことをしたいと考える、そんなところがピンと来た。 だから買って読んだんだが…止めとけばよかった。 後書きにも書いてあるとおり、現状これでいいのかと「悩める女性の背中をそっと一押しする」本だったのだ。 本当、仕事辞めちゃうよ?! 先日のコヨーテ・アグリーといい、この本といい。 なんでこうも人生転換期、みたいな作品にばっかりぶち当たるのか。 それとも無意識に求めているのだろうか?後押し、かつきっかけになる作品を…。 作者は渡米前に「手相占い」に元気づけられたらしい。 それが後押しにもなったという。 後押しかぁ。 私も今一歩なのかもしれない。 …というか崖っぷち? いや、堪忍袋の緒が切れる寸前? 踏み出したからっていって、中島さんみたいな生活を遅れる確証は何もない。 でも、うだうだしてるのは性に合わない…と、いうわけで、自分の将来設計をきちんと立てようと思った今日この頃。 |