2012年01月15日(日) |
ノネットパイパーズアンサンブル第27回定期演奏会 |
万能川柳 ☆印は秀逸(仲畑貴志選) ☆何億が限界なのかこの地球 西東京 矢ケ崎耕一 限界は戦争起こらぬ人口でしゅ 飲む前にいろいろ儀式あるワイン 久喜 宮本佳則 呑んでしまえばただの酒 母が来るときは薬と雑誌(ほん)隠し 愛知 舞蹴釈尊 それが息子の思いやり 原宿に田舎の柿のタネ埋める 白石 よねづ徹夜 原宿も昔は江戸の大田舎 ケンカして猫一匹づつ抱いて寝る 宝塚 忠公 猫がいないとどうなるの? 単純と言えず純真だねキミは 大分 春野小川 ワタシもそう言うことにする 死ぬ二日前にボケれば理想的 神奈川 カトンボ ボケて十年悲惨でしゅ お大事に言って主治医は先に逝き 枚方 ただの人 よくあることでしゅ世の定め 北海道展見て夕飯コロッケか 川西 チョロリン カニコロだったらまだいいか ドジな娘が辞めて事務所の笑い消え 奈良 朱雀門 あとに残るはお局ばかり 中華風?頓珍漢に素頓狂 富田林 児玉暢夫 唐変木に風来坊 大恐慌あおる誌面で株推奨 吹田 鎌田淳 記事で儲けてあとは知らん 録音の悪さがとてもノスタルジー 島田 寺田光夫 SPレコード聴きたいな 成長が子役の親は悩ましい 神戸 芋粥 成長しちゃえばただの人 そのミニで先に階段昇るなよ 交野 大沼章 昇っていいけど隠すなよ
毎日新聞 2012年1月15日 東京朝刊
ノネットパイパーズアンサンブル第27回定期演奏会 13:30開場、14:00開演予定 場所:宇都宮市文化会館 小ホール 演奏曲目 ・トマジ :田園のコンセール(木管3重奏) ・ウェイト :初期アメリカ音楽の組曲(ファゴット4重奏) ・ジェイコブ :オールドワインインニューボトルズ(木管11重奏) ・バード :組曲ニ長調 (木管10重奏) 入場料:500円
ノネットパイパーズアンサンブル http://orchestra.musicinfo.co.jp/~nonetto/about.html 2009年01月11日 ノネット・パイパーズ 第24回定期演奏会 会場:栃木県総合文化センター サブホール 2006年1月21日 Nonette Pipers Ensenble 第21回定期演奏会 栃木県総合文化センター サブホール
に引き続き3回目でしょうか? いつも地味ながらすばらしい演奏でしゅ。
木管楽器と言えば 桶の中では弦楽器より大きな音が出るものの 一番地味な楽器でしゅね。
名前も 暗リネット、古ート、堀ルンなどと地味な感じでしゅ。 もっともホルンは金管とも木管とも言われ 蝙蝠のような感じでしゅが 金管アンサンブルにも木管アンサンブルの曲にも ホルンが含まれているようで素人にはまぎらわしいでしゅ。
今回は近現代の曲ばかり集めた こった選曲でしゅ。
バードは 「ブリタニア音楽の父」 ウィリアム・バード(William Byrd, 1543年? – 1623年7月4日)かと思ったら 現代作曲家のようでしゅ。
でもこれが素晴らしい曲で 思わず引き込まれていしまいました。
相変わらず黒づくめの装束でしゅが 慣れるととっても落ち着いた感じで 悪くありません。
けっぱずれも少なく アマチュアとは思えません。
フルートに真岡女子高合唱部をかつて 全国大会に導いたK先生がいるので 音大出、教育学部音楽専攻の人たちなのかもしれません。
客席の前方は立ち入り禁止になっていましたが 子ども連れの人たちはおかまいなしでしゅ。
曲の終結部で赤ちゃんの泣き声が協和し 最終音が止まったあとまで鳴り響いていましたが まあ、そんなものでしょう。
お子様向きの選曲とはとても思えませんが。。。
500円以上の価値のある演奏会でした。
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