「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー

2012年01月18日(水) 慶応義塾コレギウム・ムジクム

1966年1月18日
宮沢和史
THE BOOM、GANGA ZUMBAのボーカリスト、山梨県甲府市
リトル琉球?で誕生。

混声合唱団コール・エッコ定期演奏会で
宮沢和史作詞作曲、The Boom歌の
「風になりたい」混声3部合唱版歌いました。
http://www.youtube.com/watch?v=FzbY_JDebUI&feature=related
老人にはリズムが難しく振付つきだったので
言葉がしどろもどろになってしまいました。
ある種の選曲ミスか単なる練習不足か???
懐かしいでしゅ。




万能川柳
☆印は秀逸(仲畑貴志選)

☆悩むのは離す頃合いつないだ手 千葉 天ノ川
手をつなぐ相手がいなくて淋しいぞ

政治的大抵悪い意味示す 東京 新橋裏通り
痔肛眠やってきたこと振り返れ

コックさん太っていると旨そうだ 奈良 朱雀門
単に大食いしてるだけ

ゴキブリのホイホイ俺の縄のれん 佐倉 繁本千秋
赤ちょうちん誘蛾灯でしゅ危険でしゅ

真剣な話を落とすみのもんた 西宮 B型人間
悪酔いで朝からぐだぐだ管を巻き

アポ取って潜入ルポはないだろう 京都 米高
嘘とヤラセがテレビでしゅ

千の風吹きやみ安堵墓石業 豊川 やーちゃん
墓の宣伝 風のごとくに

予報士の気になるギャラと衣装代 前橋 安田隆夫
いつくびになるアイドル稼業

制服で行ったら合コン決まりそう 大阪 吉田エミ子
制服フェチの野郎集めて

誰のだか読めぬサインを飾る店 川崎 さくらの妻
読めても価値のないサイン

なぜりんご油ぎっててつるつるで 津 紅金魚
ワックス掛けて出荷でしゅ

三段腹見ながら思う自己責任 中間 西幸子
五段腹の団員多い合唱団

眠らずに笑わせちゃった子守歌 久喜 紅おこぜ
泣く子も笑う音痴でしゅ

寝たきりになる頃もらう無料パス 東京 恋し川
年金は米寿からでしゅ混迷党

ママいつも電話にでると声変わる 堺 夢ハッピー
声に騙されしくじった

浮気する男はきっと繰り返す さいたま 火星落花生
石田純一次は誰かな

毎日新聞 2012年1月18日 東京朝刊





サル仕事を13時に打ち切り帰宅。

家でごちゃごちゃ探し物をした後
湘南新宿ラインに乗馬。

渋谷乗り換えは不便だし
東急東横店のギャラリーを覗く元気もないので
恵比寿まで行き
邪魔の手線に乗り換え目黒へ。

久し振りに乗る目蒲線は
目黒線に名を変え日吉までに。。。

17,18と泊りがけで高輪の洗脳セミナーに出ていた
カミさんを誘うも
「ふん、行かないわよ」。。。

17時過ぎ日吉着。
協生館藤原洋記念ホール前のロビーには
すでに十数人の人がたむろ。

飲食禁止なので
食べられる場所を探し
持ってきた
マーガリン付き食パンと
2009年賞味期限切れの缶コーヒーを摂取。

入場無料、全自由席なので
開場は18時だが
15分前には行列ができ始める。
Nandatte Cantabile行列は大嫌いだが
良い席を確保するためシカたなく並ぶ。

高級文教住宅都市とは思えぬ
Nandatte Cantabileと同じ
労働者・農民階級の人々が多いのにびっくり。

もっともマスクは空っぽのブルジョアよりはるかに
品性があり知性的な人達でしゅ。

開場の18時にはすでに
200人を超える長蛇の列。

ゲネプロが押していて
18時10分過ぎ開場。

何とか最前列中央左の席を確保。
満席かと思われましたが
2階席に余裕があり
7〜8割の入りでしょうか??



慶應義塾コレギウム・ムジクム演奏会
http://musicology.fbc.hc.keio.ac.jp/concert/colle.html
クラシック・ヨコハマ2011大学連携コンサート
2012年1月18日(水)18:30開演(18:00開場)
会場:慶應義塾大学日吉キャンパス 協生館藤原洋記念ホール
【PROGRAM】
サミュエル・バーバー:
アニュス・ディ、
ローリー・リー作詩「十二夜」、
ルイーズ・ボーガン作詩「水の上で歌う」
指揮:佐藤 望
慶應義塾コレギウム・ムジクム合唱団
ベートーヴェン:カンタータ《栄光の瞬間》 より
指揮:石井 明  合唱指揮:佐藤 望
慶應義塾コレギウム・ムジクム合唱団&オーケストラ
ソプラノ:和田しほり ヴァイオリン:沼田樹奈
ベートーヴェン:交響曲第7番 
指揮:石井 明 
慶應義塾コレギウム・ムジクム・オーケストラ

最初はアカペラでバーバーを3曲。
難曲アニュス・デイに果敢に挑戦。
やや不安定ながら最後まで歌い通しました。
(ゲネプロの遅れはこの曲のせいか?)
他の2曲は英語の発音が少し気になるものの
きっちり歌ってましゅ。

アニュス・デイ
Nandatte Cantabileは
以前、グローリア クワイアーで歌いましたが
当日まで音が取れず
結局、ピアノ伴奏がつきましたが
演奏会では空中分解。

実力に見合わない
選曲ミスでしたか???

聴きにきてくださった
混声合唱団コール・エッコの
おねいさまからも
「ドキドキした」と
からかわれちゃいました。。。




前半第2部は
わざわざサル仕事をカモって上浜した主目的の
ベートーヴェン:カンタータ《栄光の瞬間》

CDでしか聞いたことのないこの曲。
よくぞ取り上げてくださいました。
全6曲ではなく4曲のみの演奏でしたが
すばらしい
ソプラノ:和田しほり ヴァイオリン独奏:沼田樹奈が入り
見事な演奏でした。

グローリア アンサンブル&クワイアーか
どこかで歌いたいでしゅ。。。



休憩後の後半は大好きなベト7。

ガキの頃、旺文社の懸賞で当てた初めてのLPレコードが
ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮のベト7。
これがクラシックとの幸運な出会い。

さらにハネムーン先のオペラハウスで聴いた
シドニー交響楽団演奏会のメインもベト7。

と言うわけで
Nandatte Cantabile好きな交響曲ベスト3に
常駐してましゅ。

管楽器に一部不安定さはありましゅが
これが一般学生のアマオケかと思われるくらい
強力かつ充実した演奏でびっくり。

第1楽章終了後に拍手が沸き起こったのも
田舎の無知な聴衆の反応とは違い
ホントの名演に対するものでしょう。
2,3楽章後には拍手なし。

合唱と桶はすべて
法経商文理薬各学部の1,2年生で
音楽の授業を選択している学生さん。
さすがに超一流名門大学の学生さんはすごいでしゅ。

バッハがライプツィヒでかかわっていた
コレギウム・ムジクムはもっと気楽なものだったでしょうが
慶応義塾コレギウム・ムジクムはちょっと
殺気立っているくらい迫力ある演奏でした。

上機嫌で会場をあとに。。。
慶應義塾大学日吉キャンパス 協生館には
すばらしいビアホールがあるので
そこで呑みたかったのでしゅが
倹約のため断念。

行きと同じルートをたどり
恵比寿駅ではビールを買いそこなう。

グリーン車をおごって
何とか座って帰る。

車中、キャビン・アテンダントのすてきなおねいさんから
アサヒスーパードライ350ml270円を購入。
持参した賞味期限切れのソースかつ4枚105円
(実は魚肉すり身のフライ)などで
一人宴会。

キオスクの無愛想なおばちゃんから買うより
よっぽど精神衛生上いいでしゅ。

大宮を過ぎてまた同じ
キャビン・アテンダントが回ってきたので
調子こいてお替り。

楽しく充実した日吉詣ででした。。。


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