お金のことでカミさんと大喧嘩。
もちろんすべてNandatte　Cantabileが悪いのでしゅ。
ほんに情けなかとでしゅ。

長く暗く息詰まる沈黙が延々と続き
胃に穴が開く寸前に
夫が泣きだしてしまい
爆発は収束状態へ。。。

涙を武器に女性の赦しを乞うなど
草食男子の風上にも置けない
男々しいふるまい。
なんて卑劣な下司野郎でげしゅ。

自分の卑劣さ、愚劣さにほとほと嫌気がさし
自己嫌悪の泥沼に沈潜
沼底をのたうちまわる。。。

カミさんも
ビル・ゲイツかホリエモンかダルビッシュと
結婚すれば幸せになれたのに。。。

でもカミさんが彼らとケツコンする確率は
Nandatte　Cantabileが
あやぱんや菜々子や紀香とケツコンする確率と
同じくらいの高さでげしゅ。

つまり小数点以下零のオンパレード。
限りなく零に近いでげしゅ。

それにしても自分の半分以下の年齢の
若僧の十分の一はおろか
百分の一の収入もないなんて
悲しく惨めで恥ずかしいこと限りないでしゅ。

一体どの面下げて人前に出たらいいのでせう？
人皆Nandatte　Cantabileを見て
「あのおやぢ
ダルビッシュの百分の一の収入もない
下司野郎だぜい」と
蔑まれるこの屈辱。。。

ほんと大貧民はつらいでげしゅ。。。




万能川柳
☆印は秀逸（仲畑貴志選）

☆風俗にガンバレ日本と張ってある　静岡　繁原柏子
一体なにをガンバルことやら

派手な服着たら老け顔なお目立ち　鶴岡　本間成美
馬子にも衣装にならぬ老けづら

女房の恐さ知らないセールスマン　神奈川　カトンボ
恐くてもおだてりゃブタも木に登る

口軽い人に喋って気が重い　生駒　鹿せんべ
だからお口は災いのもと

主役より美人通らぬエキストラ　柏原　柏原のミミ
通行人目立って主役かすんじゃね

慎重に検討注視します党　大阪　佐伯弘史
いつかは検討、ちょこっと注視

はっきりと社長にモノを言うキャディ　川越　麦そよぐ
チップ寄こさぬゴルファーボロクソ

都市に住む評論家説く農業論　大分　春野小川
自分で畑を耕してみろ

問題の元凶いつも大国で　我孫子　龍野目玉
日本もまた大国になりたがり
大国になって戦争やりたいな

年取るとお子様ランチちょうどいい　鎌ケ谷　ありの実
軽量敬老半量半額

ままごとに使われていた二千札　伊東　大野セブン
ワタシは愛好していましゅ

来世で探さないでと妻が言う　横浜　義円
妻は天国、夫は地獄

反論が浮かんでやっとトイレ出る　東京　大川留蔵
どうせ詭弁に丸め込まれる

第四のビールは麦茶なんだろか　平塚　花水山草会
麦茶に焼酎、炭酸入れて

ワシだって今では立派な光る源爺　箕面　源さん
源氏も最後はみじめでしゅ

毎日新聞　2012年1月30日　東京朝刊



1963年1月30日
フランシス・ジャン・マルセル・プーランク
Francis Jean Marcel Poulenc
心臓麻痺のためパリで歿、64歳。
　1899年1月7日誕生

2012年11月3日混声合唱団コール・エッコは
第24回定期演奏会で
グローリア・ト長調をメインステージで歌うことに決定し
すでに練習に入っていましゅ。

ミサ曲ト長調は難しすぎるし
「スタバで待ってる」じゃなくてスタバト・マーテルは
悲しすぎるし
クリスマスのための４つのモテットは
迫力がないので
プーランクの中では最良の選択でしゅ。

常任指揮者の提案なので
すんなり選曲委員会を通過しちゃいましたが
選曲委員長の提案だったら
ろくに検討もされずに一蹴されちゃったかも。。。

兎に角、吠えて吠えて吠えまくるこの曲、
選ばれてうれしいでしゅ。

初回のレッスンは
初谷先生の音取りで
テナーとソプラノが一緒でした。

ソプラノ７人に対しテナー１人でしたし
ソプラノに素晴らしい美声の持ち主がいたので
７倍出さなきゃ対抗できないと思い
ちょこっと吠えたら
ベースとアルトの
腫瘍団員じゃなくて主要メンバーから
「黙れ！」と早くもお叱りが。。。

コール・エッコの酒席ピアニストは
楽譜を一瞥して「易しい」とおっしゃっていましゅが
テナーパートは１小節に５つも臨時記号（♭）が付くなど
前途多難でしゅ。
やはり音取り用音源がないと無理でしょう。

文化の日の演奏会は多分ピアノ伴奏でしゅが
本当はフル桶伴奏で思い切り吠えたいでしゅ。

来年２０１３年は
プーランク没後５０年なので
来年の方がポスター、チラシなどで
「プーランク没後５０年記念」と銘打てば
宣伝効果も高かったのでしょうが
歯科田中でしゅ。

来年のプーランク・ラッシュで
埋没しちゃうよりもいいかも。。。