2012年04月29日(日) |
亀和田バレエ・アカデミー10周年記念発表会 |
万能川柳 ☆印は秀逸(仲畑貴志選) ☆合格は神より君の力だよ 横浜 銀蠅 だったら神は何なのさ
ワンピース着れぬ独り身ですからな 東京 八寿代 背中に指が回りかね
困るなあ断りゃしょげるセールスマン 鴻巣 雷作 ゴミを売ってもしゃあないべ
定年を実感昼間からビール 湖西 宮司孝男 それじゃすぐさまアル中ハイマー
「辞めないで」外交辞令と思わない 神戸 六甲山 ホントに辞めてほしい人
消費税票になるから反対し 坂戸 グランパ それでも増税強行さ
芸人に電波紙面の使い過ぎ 大分 田中勇司 愚劣番組、愚劣紙面の垂れ流し
探し物すれば広いなウサギ小屋 生駒 鹿せんべ ゴミ屋敷一日探せど見つからず
ヘタならば数を撃っても当たらない 横浜 おっぺす 射程距離外届くはずなし
半袖にすると手品のネタが減る 青森 よしのまち 袖の下には秘密がいっぱい
子を叱る自分自身も叱ってる 大阪 志山克風 それを知らずに叱り続ける
なんとなくパンダの交尾見たくない 大阪 ぷ〜 ヒトの交尾は見たいのけ?
本棚にベストセラーだけ並ぶ人 周南 のん太 どうせ間もなく100円なのに
テレショップ買う人いるからやるんだね 防府 大平山の椿 無駄使いできる人たちうらやまし
毎日新聞 2012年04月29日 東京朝刊
亀和田バレエ・アカデミー10周年記念発表会 会場:宇都宮市文化会館 大ホール 上演時刻:12時30分〜17時30分 入場無料
第1部 オープニング 「パキータ」抜粋 第2部 バレエ・コンサート 「コッペリア」より 「くるみ割り人形」より 第3部 「白鳥の湖」全曲
団員総勢50数名 その内、男児はただひとり。 ゲストの男性もっこりバレエダンサー5人。
カミさんは アマチュア・バレエ教室の発表会は 「子豚の踊り」と言って観に来ません。
もちろん初心者も多く 幼児の子豚の踊りも愛くるしいでしゅ。
すでに亀背をきたしている 高齢の初心者女性にも きちんと出番を与えているのも 経営上当然ながら 立派でしゅ。
ゲストのもっこり男性ダンサーの 見事な演技はもちろんでしゅが ハイレベルの生徒さんたちも 素晴らしい演技でそれに応えていましゅ。
それにしても長いでしゅ。 家族が出ている人たちは 最後まで残っていましゅが 友人知人、子供たちのお友達が 出ているというだけで 観に来たと思われる人たちは 休憩のたびごとに 減っていきましゅ。
近くにいた家族連れも 白鳥第3幕後の休憩時 Nandatte Cantabileに 「あとどのくらいかかるのでしょう?」 と訊いてきたので 「さあ、あと1時間くらいでしょうか。 受付で終演予定時刻を訊いてみてください」 と答えたものの 実際は休憩終了後 1時間半以上かかりました。
バレエと言えばバレエ音楽。 バレエのないバレエ音楽は鑑賞に堪えましゅが バレエ音楽のないバレエは 観るに耐えないでしゅ。
今回もパキータはともかく コッペ、胡桃、白鳥と すばらしいバレエ音楽の数々。
田舎の(都会でも)アマチュアバレエ教室では 演出上も経営的にも オケを雇って生演奏の上演は むずかしいでせう。
CDを使わざるを得ないでしょうが せめてどこの桶、どの指揮者のCDか 明らかにするのがバレエ音楽に対する 礼儀ではないでしょうか?
もちろん レニングラードやパリ・オペラ座のように 専属オケを持つのが理想でしょうが そんなプロの超一流バレエ団の公演は 大貧民には手が出ないでしゅ。。。
レニングラード国立歌劇場管弦楽団のように バレエ団のドサ回り公演についてきたついでに 独自の第九仕事やクリスマ公演で 日本の合唱団とつるみ Nandatte Cantabileも 一緒に歌わせていただけるのも とってもうれしいことでしゅ。
第39回全日写連2012栃木県本部展 会場:宇都宮市文化会館 展示室 会期:2012年4月28日〜30日 主催:全日本写真連盟栃木県本部 朝日新聞社 後援:富士フィルム株式会社
バレエ上演中何度も長い休憩があったので 隣の展示室へ。。。
当然のことながら力作ぞろいでしゅ。 某サル芝居劇場の知り合いが 支部長しているのでよく見ると ありやした。
祭に集うお嬢さんたちを撮影したもので 明るい日差しの下 見事な構図と とびきり底抜けの田舎娘たちの笑顔が 抜群の傑作でしゅ。
5時間を超えるバレエ鑑賞を堪能したあと 急ぎ家にとって返し ガソリン切れ(エタノール欠乏)で 痺れをきらしているカミさんを お誘い申し上げ 徒歩数分の 「とん究」へ。。。
生ビール以外に ほとんど呑むものがないのでしゅが 二人でガブガブし 5000円でお釣りが来ましたとさ。。。
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