2012年09月20日(木) |
1460年9月20日 ジル・バンショワ歿 |
☆虫籠にゴキブリ入れて孫元気 東京 倉さん ゴキブリ愛づる姫もいましゅね
若くして悟りをひらき老いて悔い 久喜 宮本佳則 若き日入信老いて棄教
お守りが三つ揺れてるランドセル 川越 麦そよぐ 子を想う親の心はいかばかり
ホームレス飼ってる犬はホームレス? 白石 よねづ徹夜 家なき人に家なき犬が
まねしてもいいからどこか工夫しな 東京 恋し川 足らぬ足らぬは工夫が足らぬ 足らぬ足らぬは夫が足らぬ
冷凍庫開けりゃリモコン孫帰る 大分 春野小川 ついでにゲーム機冷やしているかも
春生まれワンコのサマーセールって 東松山 きみちゃん ささ買ったワンコの叩き売りでしゅよ
人形が操っていそ人形師 宗像 アタッ苦 人間操る人間多し
見えるのを脳が気付かぬ捜し物 下関 猫オヤジ 心ここにあらざれば見るとも見えず
断ると口調が変わるTELセールス 亀岡 寺島明夫 一生やってなTELセールス
保釈金までも不正で得たお金 都城 西博隆 汚い金で何でもできる
発電をスポーツジムで出来んかな 東京 イヂロー できるはずでしゅやってみよう
催促がしにくい500円の貸し 湖西 宮司孝男 5万円なら踏み倒し
ミニスカ風実は短パンずるいよな 呉 定年誤 風が吹いてもおもろない
マニフェストこの言葉はもう使えない 市川 風来坊 ウソつきの代名詞まで成り上がり
歯ぎしりが治ったんじゃない歯がないの 日立 あっくん それじゃ歯なしにならんがな
仲畑流・万能川柳 毎日新聞 2012年09月20日 東京朝刊 ☆印は秀逸(仲畑貴志選)
1460年9月20日 ジル・バンショワ Gilles de Binchois歿 1400年頃誕生
ネーデルラントの作曲家でブルゴーニュ楽派初期の一員。 16世紀初頭で最も有名だった作曲家の一人。 しばしば同世代のジョン・ダンスタブルや ギヨーム・デュファイの陰に隠れがちではあるものの、 バンショワ作品はしばしば他の作曲家たちによって、 作曲の素材として借用されたり引用されたりしていることからすると、 おそらく同時代の誰よりも影響力の大きい作曲家だったに違いない。 だそうでしゅ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%AF
Nandatte Cantabile バンショアの作品は CDでちょっぴり聞いただけでしゅが 古い宮廷風の音楽 歌ってみたいでしゅ。。。
栃木で取り上げられることは ないかもしれませんが。。。
9時20分ホテルロビー集合 白人グループ4人と 我々老夫婦2人の 合計6人。
白人の中年男性がいきなり ”I'm Bill. How are you?”と 握手を求めてきたのでびっつら。
自己紹介なら ”My name is Bill.” じゃねえの? と思ったが しょうがないので ”I'm L.A.S.Ponder.”と答える
するとやっこさん ”This is my wife・・・”と 家族紹介を始めたよ。 そして20代と思われる2人の娘も紹介。
若い奥さんと老けた娘2人。 どうやら奥さんはsecond wifeらしい。
しょうがないので Nandatte Cantabileも ”This is my first wife.” と紹介しようとして、思わず ”This is my worst wife.” と言い間つがい。。。
Billは笑っているけれど カミさん何も気づかない。
危ねえ危ねえ。。。
それにしても何なんだ この陽気さ、このフレンドリーな態度。
もともと陽気なヤンキー気質か 日付変更線を越えて はるばるアメリカからやって来た 旅の解放感からか。。。
世界中で戦争を巻き起こし 日本で強盗強姦を繰り返す 同じアメリカ人とは到底思えません。
飴烏賊人がみんなこんなに 陽気でfriendlyなら 日本も世界ももっと平和でせう。
ガイドに案内されて 徒歩でケアンズ港の ケアンズ・ヘリ・シーニック社事務所へ。。。
10時 gbrヘリコプターズの社員から 英語で救命胴衣などの説明を受けると カミさん 「ヘリは落ちるからやんだ!」 と駄々をこねるが 落ちる確率は オスプレイの百万分の一以下だよと 騙くらかすと納得。
ヘリはパイロットを含め 合計6人乗りだそうで Bill一家とは別々のへりに・・・
Nandatte Cantabileは 業務で東京消防庁の ユリカモメなどに乗り慣れているので ヘリコ・ヴァージンのカミさんに 助手席に座っていただく。
途中小さな堡礁に着陸したりしながら グレート・バリア・リーフをちょこっと 遊覧飛行。
助手席で 視界抜群の景観を眺めまくったカミさんは すっかりヘリの魅力に嵌まりそうでしゅ。
わずか20分のフライトで ヘリは グリーン島に着陸。
10時30分〜14時まで自由行動。
島の南岸の遊歩道を徘徊。
無料でシュノーケルセットが借りられるので 水着に着替え 少しシュノーケリング。
カミさんは海は汚いからやんだ とシュノーケリングを拒否。
カミさんが入らなければ綺麗だと思ったが 用心して口には出さない。
20数年前 浅墓名諸島の婆島でシュノーケリングに 興じて死に損なったことを 思い出す。。。
14時15分 舟の出向時刻に気付き大急ぎで桟橋へ。。。
グレードアドベンチャー高速艇に乗り込む。
桟橋を離れ 船底に張られた分厚いアクリル板を通して 海底が観え始めると 白人の聴覚障碍者団体が異様なはしゃぎよう。
身振り手振りで カメラのシャッター押しを頼まれる。
めまい常習者のカミさんも 船酔いすることなく 無事 ケアンズ・リーフ・フリート・ターミナル桟橋に帰着。
よたよたと 徒歩で歩いてホテルに戻る。
夕刻 スイミングラグーンの近くで Simply Debと言う女性が フラットマンドリンの弾き語り 路上ライブをやっているので ちょこっと聴く。
傍らにアイリッシュ・ハープが置いてるので 演奏をリクエスト。 まさかケアンズで アイリッシュ・ハープが 聴けるとは。
夕食は ツアー代金に含まれている フランス料理: エム ヨーゴ M yogo
ホテルから歩いて数分。 涼しい浜風に吹かれながら とろとろと行く。
18時 日本人ツアーグループでは 一番早い時間帯か。
室内と野外テラス席の中間 屋根のある半テラス席に 案内される。
ケアンズ最後の夜 飲み物は当然オージー・ビール。
料理は一応簡単なフルコース。 ウェイトレスが少なく 料理人はもっと少ないのか かなりのんびりしたペース。
18時30分以降 我々のテーブル付近に 次々日本人カップルが 連行されてくる。
Nandatte Cantabileらは 比較的早く調理が出てくるが 遅く来たカップルは 前菜のあとが続かず気の毒なほど。
Nandatte Cantabileは ビールのオンパレード、 カミさんは赤ワインに移行し ミニデザートが出てくる頃は すっかりアル中ハイマーに・・・
涼しい海辺の夜風に当たりながら ホテルに戻りバタンキューzzz
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