三崎綾+☆ 綾 姫 ☆の不定期日記

☆ 綾 姫 ☆

感じる事
2002年10月16日(水)
明日、大地震が来るかも知れない。
明日、公園にダンプカーが突っ込んで来るかも知れない。
明日、パチンコ屋が火事になるかも知れない。
この瞬間、ガス爆発で死ぬかも知れない。
人間の寿命なんて誰にも解らない。

前向いて歩いてても、車が突っ込んで来る時代なのに、
長い人生の先の事まで考えても、楽しくない。
将来が明るいなんて、誰にも解らない。

人間の人生なんて、星の人生から比べたら、地球の人生から比べたら
短くはかないもの。
そんな短い人生で、下向いて毎日自分を嫌いで楽しくなくて。
そんな人生を送ってて楽しいかな?と疑問に思う。
明日がどうなるのか、誰にも解らないから、人生楽しいんであって、
楽しむ事が出来るのであって、
生涯の事が、解ってしまうならおもしろくも何とも無い。

病気だから、哀しいから、苦しいからって下向いて、自分を卑下して
日々過ごしてて楽しいですか?と聞いてみたい。
どうせ、病気なんだったら、どうせ哀しいんだったら、
その中に楽しみを見つけて生きて行く事を考えた方がよっぽど良いと私は思う。

悲しみは誰もが持って居る。辛さ・苦しさ・血の涙も持って居る。
その悲しみの中に自分を置いてしまうのも自分の人生だし、
そこから出て新しい人生をはじめるのも自分だとするなら、
私は、新しい明日を探す方法を選ぶ。

一度しか無い人生、悲しんで暮らしててももったいないだけ。
下をみればきりがなく、上を見てもきりがない。
だったら、今居る自分の場所から少しでも前に出て、
新しい自分を捜す事に能力を使った方が幸せだと思う。

悲しみの中に自分を置いて置きたいなら、それも自由だが、
それで、人の信用を無くすくらいなら、勇気を持った方が良いと思う。
哀しい中でもプラス思考。少しでも這い上がる努力をした人の勝ち。
そして、その悲しみは、やがて生きる勇気となる。
人の痛みのわかる人間になれると私は信じて居る。

1度しか無い人生、下向いて自分の人生を嘆いて見ても何も変わらないのだ。
変わらないなら、変えるしか無い。自分で前向いて動くしか道は無い。
傷の舐め会いをしてその場に止まって居ても、何も変わらない事に気が付いて欲しい。