三崎綾+☆ 綾 姫 ☆の不定期日記

☆ 綾 姫 ☆

不思議に思う事。。。
2004年10月14日(木)
知り合いから電話がかかって来た。明日会議があるからちょっと顔を出して欲しいって。
行ってみると「登校拒否」についての話し合いみたいな感じやった。

「取りあえず、学校に来てくれたら良い」と言う先生。
「子供さんには休息が必要なんです。今はその期間なんです」と言う児童相談所。
学校の先生は、毎日自宅に押しかけて来て「明日は学校に来い」と言った。
翌日学校に行けなかった息子は、自分を責め持って行き場の無い心を、
「母親への暴力」と言う形で表した。

なんで学校に行かないとあかんの?
行けなくなった理由があるから行けないんでしょ?
良いやん〜別に行かなくても。死ぬ訳じゃあるまいし。
義務教育の間は、1日も学校行かなくても卒業出来るし。
勉強する気があるんだったら、なんぼでも方法あるやん。
本人の好きなようにさせたら良いやん。
どんな事があっても「私(母親)は貴方(息子)の味方やで」って言う態度を貫いて下さい。
そう母親に言った。


就職に不合格で落ち込んでた友達に娘に言った。
別に就職出来なくても良いやん。それで死ぬ訳じゃ無いし。
これからもっと大変で辛い事が起きるんやから、
人生、そんな事で落ち込んでたら、命がいくつあっても足らないで〜
アルバイトしながら、やりたい事を探せば良いやん。
その内、自分に合った仕事が見つかるって。そんな事は悩むような事じゃ無いし。
「そうなんやぁ」と最後には笑ってくれた。


子供が、親のレールから外れると親は激怒する。
育て方が悪かったのか?と自分を責め卑下する。
その自分を責めて居る母親を見て、子供はもっと不安になる。
そんな子供を見て、母親はますます自分を責める。
悪循環が繰り返され、精神に支障を来す事になる。。。可能性がある。


愛情いっぱい貰って育ち「母親は何処にも行かない」と解れば、
子供の方からさっさと「親離れ」して行く。
この間まで、買い物に引っ付いて来て離れなかった娘が、
最近は、行かない〜友達と遊んでると言う。
私の方が「寂しいなぁ」と子離れ出来ないままで居る。


性格と言ってしまえばそれまでだろうが、性格の一言では済まされない現実。
どんな事があったとしても、ママは貴方を最後まで信じる。
自分の立場とか世間体なんかどうでも良いわ。
娘が「命」を大切にしてくれ、人の痛みさえ解ってくれたら。。。と願う。


縦割りの行政。自分の出世。
自分のクラスから登校拒否を出したと言うつまらない先生のこだわり。
「あんたの出世なんかどうでも良いねん」私だったら言ってやる。
「何で行けなくなったのか真相を突き止めろ」ってね。
転校させる事も出来る・私学に通わせる事だって。
夜学に行かせる事だって、通信教育だってある。

「休息したって立ち止まったって良い。先は長いんやから」