三崎綾+☆ 綾 姫 ☆の不定期日記

☆ 綾 姫 ☆

性の違いから来る。。。
2004年10月16日(土)
母親は妊娠した時から母親になる。父親は、子供が産まれてきて父親になる。
そう言われている。

京都に引っ越しをして来て、旦那は変わってしまった。
家の事はほとんどしなくなったし会話も減った。子供とも遊ばなくなった。
京都に戻る事は、仕事上大変だったのは解っているつもりだ。
じゃあ京都に戻らせてやったんやから。。。他はどうでも良いんか?!
娘が寝てから帰って来る。娘が寝ている間に仕事に行く。
そんなんで、娘の成長を見る事が出来るんか?
仕事して生活費入れたらそれで良いんか?
京都に戻って来て、経済的には楽じゃ無いけど、精神的にものすごく楽になった。
親友が居てくれるだけで、すごく救われている。
ご飯を作らなくても、家に居なくても。娘の世話だけちゃんと出来ていれば文句を言わない旦那。
自由に好きな事をやらせて貰っている。だったらそれで良いんか?

来年は小学生になる。数年経てば生理も始まる。
父親に対して嫌悪感を持つ時期が来る。
その時、私が生きている保証は何処にも無いのだ。
私の時限爆弾は何時爆発するか解らないのだから。

もしも、私の本を読んで事実を娘が知った時、
どうしてママは、こんな病気になったの?
何故、あの地に引っ越ししなければならなかったの?
引っ越ししたばっかりに、ママはあんな目にあって。。。そうやって旦那を責めるだろう。

今、コミュニケーションをちゃんと取っておかないと自分が困るねんで!
と旦那に言った。
命をかけて産んだのに、母親は先に死んでしまった。
父親とはコミュニケーションが取れて無いとなったら、
娘は天涯孤独になってしまう。。。私のように。
そうなった時、私はどれだけ辛い思いをするだろう。命さえあったら。。。

今日、マクドに行った。マクドのドライブスルーも駐車場もいっぱいだった。
家族連れで店の中も外も大にぎわいだった。
娘が言った。「どうして、み〜ちゃんのパパはお休み無いの?」
愕然とした。
今、愛情をかけてやっておかないと。。。真剣に思った。

マンション内のグランドで、父親と遊ぶ子供達が週末になれば大勢居るのに、
旦那は娘と遊ばなくなってしまった。
毎日それだけ仕事をしていれば、日曜日くらいゆっくりしたいだろう。
それも解るのだけど、せめて娘が寂しくないようにくらいして欲しいと言った。

「あの地」に居た時の方が、経済的にも時間的にも余裕があった。
そして言った。「長距離でも行けば?み〜ちゃんも諦めつくし」
毎日、寝ている間に帰って来て、寝ている間に出て行く旦那。
そんな旦那の事を娘はどう思っているのだろう。

「今日は、お弁当全部食べれたよ」
「今日は、前回りが出来るようになったよ」
「今日は、新しいお友達が出来たよ」
「今日は、1人でお風呂に入る練習するよ」

こんな小さな会話の積み重ねってとっても大事じゃ無いんか?
今しか見れない娘の成長。
もう少ししたら、買い物にも一緒に行ってくれなくなるだろう。

今の姿勢を変えるつもりは無いと言った旦那。。。
どうしても、医療ミスは旦那のせいだと恨んでしまう私。
転勤したばかりに。。。と。

どうやって修復したら良いんだろう。このままで良いんだろうか。。。