夫婦で仲良くお風呂に入るといったら、何かしら色っぽく思えるかもしれませんが、まったくそんなものではありません。
ダンナ様はお風呂が大好き、温泉大好きなのですが、我が家は小さなマンションなので、湯船はダンナ一人で埋まってしまいます。 ぬるーーーいお湯に浸かりながら、ダンナ様は読書に夢中です。 せまいので、湯船の端に足を出しながら、二人並んでいい湯だな……。 私の足は、指が途中で切ったみたいにまっすぐで、ダンナの足はまるでゴブリンの様に指が長い。並んだ4本の足を見比べて、はぁ、この人は私とは違う生き物だ、などと実感してみたりします。
「これ、面白いよ、読んでごらん」 と、本を突き出すダンナ。でも、私は30秒ごとに顔パシャしないとだめな人だから、手がぬれている。 それでもどうしても読ませたいダンナは、なんとページめくりまでしてくれる。 そんなこんなで本など読んでいたら、もちろん湯あたりする。
お互い背中をながしっこしたり、話したり歌ったり、ひどい時には水鉄砲でいじめられる。私がおぼれて死んだらどうする??? (ちなみにシャワーでもおぼれそうになる) だいたいさっさと先にあがるのも向こうです。ぜったいに遊ばれています。
しかしまぁ……共働きであまり語り合う時間もないでしょ? ふろ場のコミニケーションはとってもいいものですよ(^^)
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