日本好きの台湾の若者のことを「哈日族」というそうですが、この著者は、その先駆け。
松田聖子の歌を中学生時代に聴いて日本にハマった彼女は、お金をためては日本に来て、買い物と観光を繰り返し…いつしか、それを元に描いたエッセイと漫画で売れっ子に。
キディランドでバービー人形を買いすぎてサンタクロース状態になったり、日本語覚えたてなのに秋葉原で値切りまくったりと、超パワフル。なんで、そんなに日本が好きなの…?と半笑いで突っ込みたくなります。
それから、「日本人のための哈日語講座」というコーナーで、ガングロのことを「109妹」と書いてあって、なるほど!と思いました。「かわいい」も、漢字を当てはめ「卡娃以」ってそのまま発音するそうですね。へー。
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