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やすみ日記
梅子
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2008年10月23日(木)
「テンペスト」上・下 池上永一

波瀾万丈でスピード感があり、面白かったです。
琉球王朝を舞台に、宦官と偽って王宮の役人になった少女の話。
知恵だけで難局を突破していく主人公は、爽快です。周りの女性陣もたくましくてキャラ立ってるし、山場が次々あって目が離せません。

多嘉良が、科試を目指した理由を寧温(真鶴)に語る場面が好きです。

琉球併合の日に「琉球を、世界から尊敬される美しい国にしたかった」と言って号泣する真鶴と、「日本がその役目を引き継ぎます。琉球の美と教養を分けて下さい」と返す雅博の会話が感動的でした。 
しかし、その後の歴史を考えると何とも言えない気持ちになりますね…。
ネタバレ→ できれば、そこで終わって欲しかった。ラストの真鶴の行動、都合が良すぎないか?
聞得大君と朝薫のラストもあんまりだ! 津波古のエピソードも好きだったのに、最後が…。嗣勇も気の毒だ。