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| 2009年02月02日(月) ■ |
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| 「さよなら渓谷」吉田修一 |
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面白かったのですが、すっきりしない読後感…。どんよりと落ち込みました。
事件の加害者と被害者が、いびつな形で結びつく話。 あり得ない関係なのに、あり得そうに見せるのが上手い。 記者が身体を鍛えた理由、事件を忘れなければ「男側」に居られなかったという加害者、自分は悪くないのにどんどん居場所を失う被害者…といった描写が、印象に残りました。 ネタバレ→何故、隣の母親は嘘をついたのか、本当に殺したのかとか、分からないままだったのが、気になりました。
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