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やすみ日記
梅子
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2009年07月13日(月)
村上春樹「1Q84」(ネタバレ感想)

かなりネタバレしてるので、読む予定のある方は飛ばして下さい。
読み終わった感想は、「出会わないのかよ!」でした。

青豆と天吾が出会うのを楽しみに、読み進めてきたのにさ。
もし映像化されることがあったら、ハッピーエンドでお願いします。

私だったら、
1.青豆が、天吾を見つけて公園に降りてくるシーンで、帰ったはずの天吾が、ふと戻ってきて、青豆と再会。
2.ラストシーン、青豆が銃を自分に向けようとするところで、車の中から青豆を見かけた天吾が、降りて歩み寄ってくる…で、幕。
が、いいなあ。都合良すぎるかもしれんけど。

でも、
1.青豆のパートは、実は、天吾の書いてる小説?
2.二人が居るのは本当に、1Q84年? 
  片方は1984年に居て、永遠に出会えないようになってるのでは。
  (青豆が、天吾を見かけたのは実在しない幻のような物)
という疑いも。よく分からないところが多いです。

ふかえりの背後に教団が居ると分かる〜〜青豆が教祖と会う、あたりの中盤の展開が面白かったです。

設定が好みなので、ミステリ系の作家さんに、ちゃんとオチをつけて書き直して欲しいくらいです。

他の疑問。
冒頭の、NHK集金人の殺人事件はどうなったの? 天吾のお父さんかと思ったけど、その後、何も触れなかったし。

あとは、必殺仕事人みたいな老婦人。
行きすぎた正義が、ゆがみを生む…みたいな展開になると思ったんだけど、何もなかった(^^;
教祖は、リトルピープルに操られていただけで、本人は悪でも善でもないので、彼を処理することで、青豆の心境にも変化があるかと思ってたら、それも何もなかった(^^; ちょっと物足りない。