11月7日、ホタルさんのお誘いで、近江八幡の着付け教室に行ってきました。
ホタルさんの習っている小林めぐみ先生が、京都きもの学院京都本校(全国チェーンの襟のマークのところは別の学校です。こちらの方http://www.kyoto-kimono-g.jp/)の先生で、11/15前後は、きもの日にちなんで、学院の先生があちこちで無料で1日着付け教室をするということでした。
持ち物は各自持参。 (無いものは貸してくれる) 時間は2時間でした。
公民館の和室で、生徒さん6人でした。 まずは、先生が一旦、来ている着物を脱いで、着て、流れるように説明。 脱ぎながらたたんでいかはるので、いつも部屋がぐちゃぐちゃになる私とは、大違い(^^;
それから、先生に説明を受けながら、皆で着物を着て、名古屋帯でお太鼓を結びました。
お太鼓、すごく苦手なので勉強になりました。
(いつもは、作り帯にするか、畳んでクリップで止めて背負っている。 →この方法です http://blog.goo.ne.jp/tombo624/e/0764c1716045fe02ddf9c7144419aeb7)、
衣紋もきれいに抜けなかったのが、先生の言うとおりにすると、きれいにキープできる。 帯揚げも、いっつも困ってたのですが、こうすればきれいになるのね! と目からウロコ。 無料だと申し訳ないので、こういう1日教室、駅から近いところで有料でやってくれたら良いのにな。
小林めぐみ先生は、近江八幡のお祭りで、時代行列の着付けもしているそうです(学院が、十二単の着付けも教えてるところなので)。 近江八幡以外にも、京都三条の京都きもの学院京都本校でも教えてるそうです。
終わったあとは、ホタルさんに案内してもらって、近江八幡を散策。 時代劇みたいな古い町並みが残ってて、素敵でした。 朝ドラ「あさが来た」で、はつがお嫁に行く、水路のシーンは、近江八幡で撮られてるんですよ。
途中で、「中島多吉商店」という仏壇屋さん兼古美術屋さんに入ったら、素敵なアンティーク着物&帯がいっぱい! しかも、千円とか二千円なんですよ。状態がいいのに。 理性を失っていっぱい買いそうになりましたが、正気を取り戻して、着物と羽織と名古屋帯を買いました。 羽織と名古屋帯が二千円。着物は、小さい穴があるってことで、1500円を500円にしてくださいました。 京都で買ったら、4倍くらいのお値段がしそう。 近江八幡は、古い街だから、大正〜昭和初期のきれいな着物が眠ってるんだなぁ。
ヴォーリズ建築を見て、クラブハリエのカフェでケーキを食べました。 夕暮れどきだったので、町には人がいないのに、たねや&クラブハリエの前だけ大勢の人が!
最後に、「風来居」で晩御飯を食べて、帰りました。 昭和な気分になる、町家カフェした。
また今度は、朝早くから近江八幡に来たいです。
この日の着物。 ashさんの私物フリマで買った羽織。 伝統産業の日のフリマで買ったウールの着物。 居内商店の半幅帯です。




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