カタルシス
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何でだか出勤… 「土日のどっちか」と言われて、日曜は約束があったから仕方なく今日来たけど 何で社員さんの車に乗って行かなきゃいけないのか(困) 確かに家同士が近いけど、会社に向かおうとしたら我が家に寄るのは遠回りだし、電車みたいに時間が読めないから 本当はイヤなんだよなぁ。でも、 「乗せて行ってあげるよ」と言われると無下にも断れないし、 「電車で行くからいいです」って言っても 「遠慮しないで良いよ」ってさ… 別に全然遠慮じゃないんだけど。
後はもう午前中用事があるからって言うくらいしかないじゃんね。3度にいっぺんはそうやってご辞退申し上げているんだけども、今回はさしたる理由が思いつかなかったので 仕方なく車に乗せてもらうことにした。それでも、帰りは適当に用事をこしらえて別行動をしようと定期券は忘れずに持って来ている。
この社員さん、齢40にして極最近運転免許をお取りになった。それも、仕事上でのクライアントである某有名中古車卸会社の斡旋で車を買わされてしまい、車を持っていても免許がないんじゃ話にならんと 仕方なく教習所に通いだした強者である。それまで近眼の眼鏡も作っていなかったのだから、些細なこととはいえ生活が一変したのは間違いないと思う。
そんな彼の車操作は意外に安全運転。車に乗る日はお酒も飲まない。当たり前のように思うかも知れないが、お酒が大好きでしょっちゅうベロンベロンになっている姿を見ているので、私にとってはちょっと意外な真面目さ加減なのである。
車種はフォルクスワーゲンのゴルフ。型は少し古いが中古車にしては状態が良いものだそうで、色は赤。真っ赤!スカーレット!! ちなみに彼の私服も赤が多い。上から下まで全てカールヘルム。 まぁ、服そのものは可愛いんだけどさ(黙) 彼の車に乗るのが というか一緒にいること自体が躊躇われる理由のひとつは この辺りにあったりすんだな…(苦笑)
職場に着いて仕事を済ませて、さっさと別々に帰りたかったので適当な理由をつけて社員さんよりも先においとまさせて頂いた。何の用があった訳でもないが、気まぐれにケーキなぞを買って帰り 持参して本家を訪ねる。
ああ、休日はのんびり紅茶でも飲むに限る。
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