カタルシス
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2003年02月02日(日)  バンドマンに悪人は無し 

昼間六本木まで出向いてボブバンドのアコースティックライブを聴きに行く。
時期が時期だったので、昨日作ったチョコレート菓子を人数に足るように持参して、会場の六本木プリンスホテルを目指した。

なんでこんなトコでライブしてんだろ(苦笑)
まぁホテル企画のバレンタインイベントの一貫だったようだけど、ボブバンドだと異色過ぎねーか?

と思っていたら、実は彼らの友達の「Chaos'B(チャオズビー)」という女の子2人のピアノ&ボーカルユニットがメインの企画だったらしく、彼女らと別にいたもう1組のカルテットも“ホテルで生演奏”が様になるような系統だった。
ボブはそんな中で大人し目にオリジナルの楽曲を披露していて、コンセプトを「高校の吹奏楽部」という設定にしていたことからも、学生風の格好で各人揃えていたのが 普段のお祭りキャラと極端なギャップになって、ただ座っているだけでも笑いが取れていた。

終演後リーダーとボーカルの子に声をかけて菓子を渡すと
「もしかしてこれ、バレンタインですか?!」と訊かれたので、
「うん、昨日焼いたの。そんな甘くしてないつもりだけど、チョコだからね(苦笑)苦手だったら女の子陣にあげてちょうだいな。あんま日持ちしないから、とっとと食べちゃってね。」と返したら
「自分で食います!全部食いますよ!」と。(笑)
「じゃあ私らは次があるからお先に〜」
「ども、ありがとうございましたー!こんど一緒に飲みましょうねー!」
「はいはーい」
お互い社交辞令だな…(^^;)

次の予定というのはハリマオのライブ。
高円寺で出番は一番目だったんだけど、さすがに直接移動するには時間が有り余っていたので、プリンスホテルから地下鉄の入口に着くまでの間にあったジョナサンで、友人と2人遅めのランチをの〜んびり摂ることにした。

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高円寺18時着。SHOW BOATにてハリマオのライブを楽しむ。

演奏側にしてみたら客足が鈍い1番手に、彼らは敢えて甘んじている。理由は“早く打ち上げに行きたいから”なんてこと言っているけれど、実のところはどうなのか。
もっと考えていることがあるのかも知れないが、言葉通りの様な気がしないでも ない(苦笑)

今日の打ち上げでは元Bahaha Orchestraベースの梅ちゃんさんが隣になったので、一方的にだが彼を知っていた私は勇気を出して話しかけてみる。すると、…思いの外話やすい人だった。
現在別のバンドで活動中だという話も聞いていたし、そのバンドのCDを友人に借りて聴いたということを告げたら、活動予定を知らせますから とメールアドレスを聞かれた。教えたらすぐに確認のメールをくれて、結果メルアド交換が成立。

…何やら実にさり気ないやり取りで、あっっさり連絡先教えてもらっちゃったなぁ。
向こうにしてみりゃ初対面の人間なのにイイんかのぅ?(苦笑)

チョコ菓子はハリマオ用にも用意してあったので各人に渡したら、ボブ以上に反応してもらえて良い気分だった。終電を逃さぬように中座して来たのだが、その後食べてくれたらしく、わざわざ夢立さんから「あんまり美味しかったのでメールしました!」なんてメッセージが携帯に届き、電車の中でニヤけてしまう。和泉さんにも直に感想を頂いたし、お世辞でも喜ぶそぶりに作った甲斐を実感させてくれる。
ハリマオ良い人達やな〜…

そういえば帰り際、皆さんに「お先です」と挨拶して帰ろうとしたら、わいわいガヤガヤで私らになんか目もくれない人達が多い中、元Bahahaの櫻井さんがちゃんとこっちを向いてニコリと手を振ってくれた。同じくオカッチさんもちゃんと反応してくれて、ものっそい嬉しくなって手を振り返したんだった。梅ちゃんさんはずっと話し相手してくれてたし、
Bahahaも良い人達揃いや〜v

なんだか幸せな夜 ニコニコ♪


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