カタルシス
DiaryINDEX|past|will
2003年11月15日(土) |
デンジャー デンジャー |
|
妹に付き合って『ELECTRIC SIX』という洋楽アーティストのライブを聴きに行った
今年の半ばくらいからラジオなんかで時々聞いていた人達だったし 妹がCDを持っていて事前知識が少しあったから そんなに抵抗なく同行を承諾したのだけれど 何しろ洋楽ライブなんて初めてだし 彼らのファン層がちょっと読めなくて 色んなことに不安を感じていたのは事実だ
場所は新宿リキッドルーム キャパシティ700〜1000ランクの古参会場だが 我々が持っているチケットは つい1週間前に手配したe+の券で634・635番 一週間前なんてギリギリなタイミングで買ったのに この番号で良いのか???(汗) 客の入り具合も全くの未知数だよ…
そんな訳だったので 開演に合わせたのでは混雑したときに厳しくなると思い 律儀に開場時間に間に合うように現地を目指した
で
実際に行ってみたら全然並んでおりませんで(苦笑) それでも我々の番号は後から数えた方が早かったから 番号順の入場では結構な時間を閉鎖的な階段で待たなくてはならなかった
ドリンク代を払って入場 場内はまだ半分も埋まっておらず少々不安になる こんな入り具合ではアーティストががっかりしちゃうんじゃないかと… いらぬ心配に胸を痛めるお気楽姉妹 ガラガラの空き空き状態だったから場所も選び放題で 会場右側面に所々ついている3段ほどの階段の一箇所に腰を据えて 「正面からは見えないけれど高台からステージが一望できる」を選択した
開場から約一時間 開演の時間が間近に迫ろうとする頃 半分ほどしか埋まっていなかった場内がにわかに混み出し始めた 「ああ良かった!これだけの人がいればまぁ大丈夫だね」安緒の声を上げあう我々 全くもって余計なお世話に他ならない
Tシャツ姿でタオルを首に巻き 中には準備体操までしている客がいて 一体どんなライブが始まるのかと 初生ELECTRIC SIXに期待が高まった(笑)
予定の時刻を10分ほど押して場内のライトが落とされる 沸き立つ歓声 嫌が応にも盛り上がる いよいよメンバーの登場だ
ドラム、キーボード、ベース、ギターが2人、そして異彩の花形ボーカルという6人編成のこのバンドは今年のフジロックにも出演していた ちょっとオカシい系の曲をウリにしている ボーカルのディック・バレンタイン曰く
「僕らの馬鹿馬鹿しい歌で日頃の鬱憤が少しでも晴れると思ってもらえるならそれで良いんだ 思想とかメッセージとかそんなのもは他のアーティストにまかせる」
なんだって そんな言葉を受けて 無意味さに意味を見出しているのかと考える…ことすらもナンセンスなのかな(笑) お馬鹿な歌を気に入っていた妹はそのインタビューを聞いてますます彼らが気に入ったようだった
ライブは超大盛り上がりで! 妹は始終ジャンピングしていたし 私もメンバーに合わせてフリをつけたりで 半分くらいで汗だくになってしまった Tシャツにタオルは必須だったと知っても今更遅い 後半は半ばヤケになって踊り狂っていた(アホ)
どんな音楽を演っているのか気になる人は『ELECTRIC SIX』の曲を聴いてみて そして歌詞を聞いてみよう PVが笑えた人は多分大丈夫!(笑) 【試聴 PV】
---------------------------------------
帰宅後『モンスーン・ウェディング』を観る インドの結婚祝いの様式・儀式が垣間見える作品 合間に「花嫁の不倫」「従姉妹の秘密」「父親の悩み」「ウェディングプランナーの恋」なんかがチョロチョロっと絡んで彩を添えている感じで 自分的には悪い映画ではなかった だいたい朝帰りで7時に寝て 昼前に起きて夕方ライブ行って その後に眠くなることもなく観られたんだから いい映画だったんじゃないかな
どうだろ?
『Danger! High Voltage!』ELECTRIC SIX
DiaryINDEX|past|will
|