カタルシス
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「美味しいそばが食べてみたい」
何ヶ月も前 唐突に放った私の言葉を覚えていたのか 父母が青梅の方で美味しい蕎麦屋があると言って誘いをかけてきた 数日後に迫った私の誕生日の前祝いを兼ねてくれるらしい 断るには惜しい話だったので夜のライブを気にしながらもOKをする
11時に出かけるからと事前に聞かされていたので 遅れぬように支度をして連絡を待っていたが 10分経っても何の音沙汰もない 変に思って本家へ電話を入れてみると まだ家にいたようで 「ごめんごめん 電話が長引いちゃって〜 もうちょっと待って」と母の声
おいおい 時間決めたのそっちでしょ 遅れるならそう連絡頂戴よ というか店に予約してんのに時間大丈夫なの?車で1時間かかるって言ってたのに…
それから30分以上経ってやっと連絡が来た こんなに時間があったのなら色々できることあったんですけど!この後のライブで人に渡すMDのダビングとか 返さなきゃいけないメールの返信とか!!きぃっ
そして車で1時間 目的地は奥多摩の山中に構える『そば・うどん 丹三郎』という店 建て構えからして風情たっぷり! もともとは古い民家だった建物を使い 近年蕎麦処として開業したらしい まだ1年経っていないというから新しい店には違いないが 漂う雰囲気は既に玄人肌といったところ
予約は13時に入れていたらしく 何とかギリギリ間に合う時間に到着できた さあ来たからには満喫しちゃうよ♪
と言うわけで 詳しくは写真日記にUPしています 7/25の記載をチェックしてみてください ちなみに『丹三郎』のHPはここ↓ http://sky.zero.ad.jp/tanzaburou/
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大急ぎで自宅に戻り身支度 すぐさま家を飛びだして一路渋谷を目指す 今日は春山さんが主宰するライブイベント『HARUYAMA ZERO TWO』の日なのだ♪
この開催が決まる前にO-EASTである悠さんのソロツアーファイナルに申込みをしてしまっていて 届いた指定席の番号が前から3列目(^^;) マジですかい? でも そんな良席でも心は既に春山イベントだったので 良席なのをいいことにブルーム友達にサッサと譲ってしまいました 会場渋谷同士だし悠さんライブは5時スタートだったんで ハシゴして間に合わないこともなかったんですが 多分一番手にSTEPが来るんじゃないかと予想立てていたので やっぱり初めから春シフトでいこうと 一緒にチケットを申し込んだ友人と決意し合ったのでした
5時に渋谷入り 愛知から来た友人と 一緒に悠さんをばっくれた友人と 合流して軽く食事のできる店に入ってひと涼み その後更に1人加わって開場時刻がくるまで歓談 時計を見て移動を始めます
会場に着いたら既に階段には列ができていたので 空調の冷気が届かない密閉された螺旋状の狭い階段に 仕方なく並びます 前回開場に遅れて行ったら席がギリギリだったので 今回は早めに…と思っていたんですが 今回イス出しておりませんで(苦笑)オールスタンディングでした ありゃ 愛知からの友人だけでも座らせてあげたかったにゃ
入ってすぐのところでチップの受付があって ここでチップを払うともれなくBahahaのCDがもらえるという仕組みだったので 早速GET☆ 「金額はいくらでもいい」と言われてましたが 前回の5曲入りCDが1000円だったので 今回も5曲収録なのを確認して千円を渡したら「こんなにイイの?!」と受付の山田さん(元BAMBIドラム・サンダー)が彼女ともども嬉々とした対応をしてくれました 何か気分いいよ これ(笑)
そのままステージに向かって進み 前方右寄りの場所へ行ったらすぐ横のカウンターの中で セッセとDJの準備をしていた春山さんに気づき 「CD買ったよー」とモノを見せながら声をかけました すると首を伸ばして「ありがとぉー」と笑顔
金髪の坊主になったと先日グルタミンの日に聞いていたので一体どんな状態なんだ?!と思っていたけれど 金髪って程の色じゃなくちょっとホッ… 坊主刈りも前回したときのようなDT松本風味にはなっていなかったので素直に「カッコイイよ」と言えました というかカッコイイ人は何してもカッコイイんだよな ううむ…(自分を省みて無言)
春山さんはDJも喋りも前回より全然こなれてて うまくなったなー…と感心しました 前回は初回だった所為かスゴく緊張した様子で見てるこっちまで肩凝ってきちゃったりしてて(^^;)ゞ 今回はずいぶんリラックスしてやってるみたいだな〜
そしてゲストの一番手 やっぱりSTEPでしたね 『Swing The Earthy Parade』Bahahaの梅ちゃんさんがベースを担当しているので 何度か見たことのあるバンドですが 今回はキーボードがいなくて でもタップは入ってた 前回見たときもタップ踏む人がいたけれど あのときはゲスト扱いだったような気がしたのに今回は普通にメンバー紹介してました? 正規にメンバーなのかなタップの人 手足長くてカッコイイんだよなー… そしてVo.いくみさんのスタイルが実は好きだったりするv 小柄で出るところと引っ込むところがイイ感じで憧れる〜 仕草とか色っぽいのですよ 女性的でいいなーと でも喋るとサバッサバしてて これがまた小気味良くて(笑) 「いくみさん!」と何度声をかけようとしたことかー でも他の人に先?を越されたので やめちゃいました☆えへ!
2番手の宇山さんは後ろの方で聴いていたのですが アコースティックでフォークな音楽 うん 嫌いじゃないぞ♪ アコギの音やっぱり好きだー そんで彼上手に弾いてました 技巧的にどうこうはよく解りませんが アコギの特性を活かして 自分の声をうまく乗せて 雰囲気良かったです 話もラジオ番組持ってるだけあって間合いが良く聞きやすかったし ホッとできるアーティストでした
そして3番手にPOWDER こーれーが 良かった! 最近連チャンで調子良いな〜 POWDER! いいぞ いいぞv ギターの音も徐々にこなれていって 前回くらいから耳に苦じゃなくなってきた ゆわんゆわんしてて面白い 弦切っても 後ろにひっくり返っても 全然気にならなかった 他で吹き飛ばしてた 良しッ!
個人的にぐっと来たのは『アゲイン』ね 実はPOWDERのフルバンドで聴くの初めてでした スーソロのアコとか プチワンマンの時のアコバンド?形態では聴いてましたが バリバリバンドのアレンジは今回が初聴き 5月6月で結構演ってたんですけど ことごとく『アゲイン』の日にはライブ行けてなくて(苦笑)やっと会えたって感慨と 今日は元BAMBIのメンバーが奇しくも全員揃っていたので よりにもよってこの曲か…という気分も内心あったりして 正直複雑な心境でした
“要らないものは捨てなくちゃ” “もう要らないんだ”って歌詞 刺さるよねーこの時ばかりは さ(苦笑)
…そういや出だしのSEがいつもの『星に願いを』じゃなかったな あの曲は誰の何て曲だったんでしょ?(話題を変えてみる)
最後に大トリのBahaha… の前にDJキャプテンの見せ場です 各々は短かったですが それでも次々と色んな曲をかけていって すっかり手慣れた感じ タロウ・ファンクJrおすすめの曲に始まって バイクメン グルタミン スプリングベル VESSE STEP Bahaha などなど解るというか懐かしいというか 小憎らしい選曲にズパッと脳ミソ射ぬかれたのでした! チクショー!DJキャプテンめー くそカッコイイぜ!(>m<)""
でBahahaの番っと もうテンション上がったままで 楽しくてしょうがない STEPの時もPOWDERのときも右隅で聴いていたのだけれど Bahahaはもうちょっと真ん中寄りに移動して堪能♪ ここからだと人の間からのぞくメンバーが一人ずつしか見えないんだけど 順繰りに4人を見回して始終ニッコニコしてました どうしても笑っちゃうんですよ もー 楽しくってねv 新曲も全く初めて聴くのが1曲 春ソロで聴いていたのが2曲 Bahaha的には3曲新曲ってことになるのかな?『MOON WALK』は大人っぽく 『I'm Whatching TV』はソロよりやや明るくなってて 『ローリング・タンバリン』は微弱にキャッチーな感じ
最後の曲で春山さんが放ったピックが丁度頭上に降ってきた …ように見えたので手を伸ばしてみたんですがスカっちゃいまして(^^;)ゞ ありゃ?失敗!っと思って落下を予測したら
ぽて
ぽて? のけ反った胸元に青いピックが ちょこんと乗っていたのでした Σ(°°;)うわわわ!ラッキー?!
やったね私! 自慢じゃないけどこういうの 取ったの初めてなんス!嬉しい〜ッ!!
アンコールを終えて片づけに入っているメンバーの様子をうかがいながら春山さんに 「サインください♪」とピックとマジックを渡したら 「誕生日おめでとう これあげるよ」 「ありがとう… え?なんで知ってるの?」 ホイっと渡されたものに目を落とす と さっきまで春山さんが手首につけていた「02」と刺繍が入ったリストバンド
「28日?」 「なんで?なんで知ってんの???」 「んんー」 何やら誤魔化すようにピックのサインに集中する春山さん
何だかよく解らないままピックにサインしてもらって 本日一番の立役者である春山さんを拘束する訳にもいかず ピックとマジックが返って来たら大人しく退散 去り際に手に持っていたリストバンドのことを思いだして「本当に貰っていいの?」と確認したら 笑ってうんうん頷いてる いいんだー?もらっちゃって… でも何で誕生日を知っていたのかは謎なまま はて?どっかに書き込みでもしてたかな?私??
マジックを貸してくれた友人に返却しにいったついでに「見て見て〜v」とサインしてもらった面を相手に向けてつまんで見せたら
…ん? こっち側にも何か書いてある…
“HAPPY BIRTHDAY これちゃん”
Σ(@△@;)
何じゃこりゃぁああッ?!!
嬉!
しばらく狂喜乱舞の私 かなり舞い上がってます! 当社比2.7倍 足浮いてるかと思った マジで
しばらく経って春山さんが誰の相手もしていない隙を狙い 小走りで近寄って行って 「春山さん!これありがとう すっごい嬉しいー!」 うんうんって笑ってる春山さんにもう一度さっきの質問をしてみる 「何で知ってたの?誕生日」 「実は黙ってろって言われたんだけど○○ちゃんに教えてもらった」 「あ〜… なるほど(笑)」 謎が解けた!
その後 名前の出た友人にお礼を言いに行ったら 「言っちゃったんだ!ごめんね〜余計なことして」と謝るので お礼を言いに行ったのになんで謝るんだよー!と小突いて笑いました
春山さんが私の誕生日を知ってるなんて端から思ってないから どうして知っていたのかが気になってたんだけど 気を利かせた友人がこっそり教えてくれていたのなら合点がいくし お陰様で思いがけぬプレゼントがもらえたのだから 嬉しいの他の感情は出て来ません とにかく全てが嬉しくて 楽しくて 異常にテンションの高い夜になったことだけは確か
更にこの日はバイクメンのドラム葛迫さんを見つけたので声をかけたら 以前みたいにバカな話がダラダラとできてしまい ただでさえ高いテンションはもう天井知らず
ほんとにサイコーだ!『HARUYAMA ZERO TWO』!! 春山玲!!!
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POWDERのメンバーも それぞれとっ掴まえて良かったことを伝えた 特にスーさんには「弦切っちゃっても全然気にならないくらい良かった!惚れ直したよ」と言ったら 「コケちゃった」とテレ笑い あはは そういやひっくり返ってたっけ 「それを入れても良かった 次もカッコイイの見せてね… あ!次のライブ私誕生日当日だから!マジでカッコいいのお願いね!!」 「え〜 それはどうかなぁ」 …グーを腹に入れてやる 「いたー」 知らん 知らん
フラフラしていたらクリさんに掴まる 「今日は全然見えなかったよー 次はクリさんの見えるところに行くから… あ!次のライブ私の〜」 とスーさんと同じアピールをしたら ガッシリ握手されて 「おっし!おめでとう まかせとけ!」 とか何とか この対応の違いはなんだ スージー見てるか?おいこら
さなやんには演奏の他に 着ていたシャツと色が薄めのサングラスを褒めたら 随分喜んでくれた様子で 声かけて良かったな〜と思った 真っ黒サングラスより今日ぐらいのがイイよ 目が見えてホッとすんの んね!
帰り際にSBの時に手伝いに来てくれていたベテランドラマー・ヨコタクさんを発見したので スーさんに 「スーさんヨコタクさんに会った?」と訊いたら 「え!どこどこ?」とキョロキョロし出すので 彼のいる方を指して教えてあげた
ファンの子達の対応が終わったら一目散に彼の背中に飛びついてた 彼ら同士会うの久しぶりだったんだ… 何か色んな同窓会みたいな日だなー あはは
『MEMORIES』1995年/日本
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