カタルシス
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2009年02月11日(水)   

恵比寿ガーデンシネマにて 朝一の回で『ロルナの祈り』鑑賞

ガーデンシネマは 水曜サービスデーで男女を問わず1000円鑑賞できる館なので 祝日で水曜の今日は朝一の回でも結構な人出でした
キャパ126席のところ 上映時刻の30分前に到着した我々がもらった整理番号は50・51番

【あらすじ】
舞台はベルギー。アルベニアからやってきたロルナは、ベルギー国籍を得るためにベルギー人のクローディと偽装結婚をして一緒に暮らしていた。大金と引き換えに偽装結婚に応じたクローディは麻薬の常習者だったが、偽装と分かっていてもそばに居てくれるロルナを支えにして麻薬を絶とうと努力していた。
ロルナを使って国籍売買を目論んでいる仲介者のファビオは、頃合をみてクローディを亡き者にしようと考えている。未亡人になったロルナを他の外国人と結婚させて国籍を転売しようという魂胆だ。
元々恋人と共にバーを経営するのが夢だったロルナは、ファビオの悪事に加担することを承知でクローディと結婚していたが、身近に接しているうちに情が移り、苦しみに堪えながらも麻薬を絶とうと本気になっている仮初めの「夫」を金のためだけに殺すことを躊躇し始める。
果たしてロルナはクローディを守ることができるのか?
黒幕のファビオはそれを見逃してくれるのだろうか。


⇒●ロルナの祈り

全体的にすっごい淡々としてました!
色んなことがアッサリ描かれていて ビックリするくらいにサラっと流されていきます
日々の日常も淡々
劇的な出来事も淡々
ロルナにとっての嬉しいこと 悲しいこと ショックなこと すべての一大事が
ただ淡々と とにかく簡素に描かれていました
まぁでも実際 現実なんてこんなもんなのかも知れない・・・

ラストは最後まで描き切らないまま終わる 欧州映画によくあるパターンで
ハッピーエンドともバッドエンドともつかない場面で途切れています
この先どう展開したかは観客の想像力で補って〜 て感じでしょうか

個人的には「ハッピーエンドにはならない」でも「バッドエンドにもしないぞ」な無理くり展開を想像しておきました

ロルナ役の女の子可愛かったです
でもスタイルが全然よくなかった!笑
胸ないし ウエストも太いし お尻や太腿もドドーンとしたボリュームで 体型に憧れる部分は1つもなかった 女優さんなのに珍しいと思いましたが それを補うだけのキュートさがありました 顔はとても綺麗な人でしたし

作品とはまったく無関係な好みをもうしあげれば クローディ役のジェレミー・レニエに どエラくアンテナが立ちました!!見た目が好きだ!そしてクローディのダメ男加減の中に垣間見える 純な青年の儚げな姿に胸キュンだったヨー!!!><///
プロフィールを見てみたら『ジェヴォーダンの獣』に出ていたとあり 見ているハズだけどどの人だか分かりませんでした 年齢から考えたら もしかして チラっと出てきた領主の少年時代のあの子か??! というおぼろげな記憶
その他では『イゴールの約束』『クリミナル・ラバーズ』『つぐない』『ある子供』あたりが 今からでも鑑賞できそうな作品群
ベルギー人俳優とは また新たな扉を開いてしまった気がしますヨ・・・
 
⇒●ジェレミー・レニエ(Jeremie Renier)【allcinema】【IMDb】

あ!ノーマンと誕生日が一緒だ!!!笑
つーか 他の作品の写真だと見た目そんなにピンとこないなぁ・・・
やっぱクローディの見た目が好きだなぁ↓コレ
クローディ
 
クローディ2
役作りのために相当ウエイト落としていたみたいです

なんか 6つ上の兄ちゃんがいる・・・
兄弟して俳優でおバカな写真が結構ひっかかるで〜





そして プロフィールを見ていたら気になる主演作品を発見
原題『Un amour à taire』
英題『A LOVE to HIDE』
なんかキャプ画像を見た限り ベントと似通った内容のような気がする・・・

ノーマンのDVDと一緒に海外通販しちゃおうかな(え)
 


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