長いお別れ
DiaryINDEXpastwill


2003年09月08日(月)

土曜日、去年からメール交換をしているお友達と一緒に
コンサートを見に行った。若い男の子達のグループ。
当然のように集まってるファンの子達も若い若い。
私、ここにいていいのかなあと思いながら開場まで立ったまますごす。
コンサート自体は楽しかった。ペンライトが美しく揺れていた。
一緒に行ったお友達はアンコールで泣いていた。いいステージだった。
エネルギーに溢れていて。素直で。一所懸命で。何もかもが眩しくて。
帰り道で、私は何をやってるんだろうとひどく落ち込んだ。
あの子達のように生きてみたい。何も恐れずに生きてみたい。
きらめく流星をこの手に掴んでもう一度何かを始めてみたい。

先生にデイケアを薦められているのだけれど、怖くて参加できない。
私は、私の思ってる事を一方的に吐き出すことに慣れてしまった。
会話のキャッチボールができる気がしない。
大勢の人の中にふらりと入り込んでいく事も怖い。
大勢の人と会話したいわけじゃないから余計に怖い。
誰も私の事なんて気にしちゃいないのに。なんでこんなに自意識過剰なんだろう。
「こんにちは」ってそう言って声をかけるだけでいいのに。

私はなんで生きているんだろう。誰にも必要とされていない。誰にも。
届かない思いだけを放ち続ける。たった1人で放ち続ける。
諦めきれない。どうしても、幸せになる事を諦めきれない。


志乃 |MAIL

My追加