長いお別れ
DiaryINDEX|past|will
土曜日、去年からメール交換をしているお友達と一緒に コンサートを見に行った。若い男の子達のグループ。 当然のように集まってるファンの子達も若い若い。 私、ここにいていいのかなあと思いながら開場まで立ったまますごす。 コンサート自体は楽しかった。ペンライトが美しく揺れていた。 一緒に行ったお友達はアンコールで泣いていた。いいステージだった。 エネルギーに溢れていて。素直で。一所懸命で。何もかもが眩しくて。 帰り道で、私は何をやってるんだろうとひどく落ち込んだ。 あの子達のように生きてみたい。何も恐れずに生きてみたい。 きらめく流星をこの手に掴んでもう一度何かを始めてみたい。
先生にデイケアを薦められているのだけれど、怖くて参加できない。 私は、私の思ってる事を一方的に吐き出すことに慣れてしまった。 会話のキャッチボールができる気がしない。 大勢の人の中にふらりと入り込んでいく事も怖い。 大勢の人と会話したいわけじゃないから余計に怖い。 誰も私の事なんて気にしちゃいないのに。なんでこんなに自意識過剰なんだろう。 「こんにちは」ってそう言って声をかけるだけでいいのに。
私はなんで生きているんだろう。誰にも必要とされていない。誰にも。 届かない思いだけを放ち続ける。たった1人で放ち続ける。 諦めきれない。どうしても、幸せになる事を諦めきれない。
|