長いお別れ
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2003年12月19日(金)

この線路はずっと続いてて、誰かの場所に続いてて。
乗り込む勇気が出ないのは、今の自分じゃ駄目だってわかってるから。
負けそうになると思い出すよ、君の事。
何もかも投げ出して帰りたくなるけど、帰る場所はここしかないから。
誰もが悔やみきれない過去を持っている。
なくすものがないなんて、そんな強がりは言えないけれど。
振り向かないで歩いて行けたらどんなにいいかって思うよ。
愛の重さを疑いながら愛が全てと流されて行くんだね。
今日見た青空と、明日降る星に、願いをこめよう。
愛してる、愛してるだけでは、上手く行かない事ばかりだけれど。
気がつけばそばにある愛しさに、心は確かに慰められているよ。


志乃 |MAIL

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