長いお別れ
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この線路はずっと続いてて、誰かの場所に続いてて。 乗り込む勇気が出ないのは、今の自分じゃ駄目だってわかってるから。 負けそうになると思い出すよ、君の事。 何もかも投げ出して帰りたくなるけど、帰る場所はここしかないから。 誰もが悔やみきれない過去を持っている。 なくすものがないなんて、そんな強がりは言えないけれど。 振り向かないで歩いて行けたらどんなにいいかって思うよ。 愛の重さを疑いながら愛が全てと流されて行くんだね。 今日見た青空と、明日降る星に、願いをこめよう。 愛してる、愛してるだけでは、上手く行かない事ばかりだけれど。 気がつけばそばにある愛しさに、心は確かに慰められているよ。
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