長いお別れ
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あやちゃんから送ってもたっら毛布がすごくあったかい。 くるまって眠っていると、なんだか切なくて涙がこぼれる。 CDラジカセも貰った。CDをかけるたびにあやちゃんのこと思い出す。 あやちゃんの部屋でごろんごろん転がって笑って話してた事、思い出す。 そんで、心がちょっとあったかくなって、また涙が出る。 「幸せになろう」 そう言ってはげましてくれたあやちゃんの笑顔が何度もよぎる。 幸せになるんだ。そう決めたんだ。難しくても面倒でも。 誰かを思う事の苦しさに身が切られるほど痛んでも。 前に進むんだ。後ろは見ないんだ。与えられた今日をまっすぐな心で見るんだ。 いつかきっと薬を飲まなくても眠れる日が来る。 薬飲まなくても、心を平静にしておくことができるはず。 今日は無理だった。でも明日は。明日はきっと。 「楽観的な事やまたは断言的な事は言わない」 という友達もいる。それも正しい。 でも私は、たとえばあやちゃんのことを嫌いになるか?って聞かれたら、 全力で、絶対にそんな事はありえないって言い切っちゃうよ。 そのくらい好きなんんだ。嫌われたくなくて不安なんだいつだって。 人は変わっていくから、最初から同じ方向を向いて走っていると思っていても。 何気ない違いから、全く別の道を歩む事に歩む事になるから。 それでもあやちゃんの事、嫌いになったりしない。 好きな人を好きじゃなくなるなんてそんな難しい事、簡単にできたりしないんだよ。
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