それは炎のように、自分の内側で燃え続けている。あの時とは確かに違う自分なのに、同じ景色に負けそうになる。記憶からはぐれたあの人にはもうサヨナラを告げよう。忘れかけていた夢はどこに探しにいけばいいんだろう。繰り返す日々は私に何を教えるんだろう。見上げた空は吸い込まれそうに高くて広い。何も信じないと耳を塞ぐのは簡単な事。だけど何かに憧れていたい。不確かな希望に光をあてて、信じられるものに変えていく。