長いお別れ
DiaryINDEX|past|will
諦める事は簡単なんだ。 この足をとめて、座り込んで動かなければいい。 でも信じていたいんだ。 まだ行ける場所があると。まだ笑顔も泣き顔も作れると。 朝のひんやりとした空気を感じながら歩く道は果てがなく見える。 ちょっと無理していいことだけを考える。そうすると呼吸が楽になる。 すり減っているのか身軽になっているのかわからないけれど、 去年の私はもういない。声を聞きたくなる人が沢山いる。 友達もにはいつも、会えた事、それだけで感動する。 彼女達を羨むのはやめよう。私が私だったからこの出会いがあったのだから。 ぼんやりと生きていても、泣いていても笑っていても、空と太陽と月は必ず私の頭上にある。
|