長いお別れ
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2004年07月05日(月)

やりたい事もやるべき事も見つけられない。
スタートラインに立つ事もできない。
街を行く人がどんなに素晴らしい人に見えても、
その人も何か悩みを持っていることはわかっているのに。
追いかけてみたい夢が無い。
最近、イライラするせいか甘いものを、見境なく食べている。
過食と言うわけでは無いが、確実に太りはじめている。
そんな自分も見るのも嫌で自分が人生に参加している事が嫌で
もうずーっと眠っていたいと思って、薬を二日分纏めて飲んだ。
こんなことで死ぬわけは無いし、処方されてる薬を全部飲んでも死ぬ事は無い。
少しでも多く眠ってられたらと思った。
でも全然。6時間もいかない内に目が覚めて、ただ気持ちが悪くなっただけ。
いつまでこんなこと繰り返すんだろう。治るってどういうことを指すの?
今、この胸に描いた思いさえ誰にも話せない。
私は怒りを手放したはずなのに。まだ言われた言葉がトゲのように抜けない。
今更会いたい訳じゃ無い。何の会話もできないし。
想い出を一所懸命上書き保存する為に、親しい女友達と昔よく遊んだ所にいく。
不器用なやり方かもしれないけれどそうしないと外に出るのも辛い。
戻らないものはもう戻らない。
ちゃんとわかってる。頭では理解してる。なのに心がついてこない。
もう疲れたと投げ出してみたって、誰かにこの痛みや淋しさを肩代わりしてもらえるわけじゃない。
どうしようもなく自分の存在を消してしまいたくなる夜。


志乃 |MAIL

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