長いお別れ
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2004年08月11日(水)

今ならわかることも沢山あるけれど。
今更気付いても仕方ない事も沢山ある。
時間は痛みを和らげる事なく余計に尖らせる。
その刺が時折とても辛くなる。
それは心で起こる事だから痛みだから流す涙も血も誰にもみられない。
日々痛んでく心をどうすればいいのかがわからなくなっても生き続けるしかない。
望まなければいいんだ。普通の幸せなんて。望まなければいいんだ。
頓服が足りなくなって、病院に行くのにも起き上がれなくて、郵送をおねがいした。
こんなこと初めてだ。でも今は誰とも会いたくない。みじめな自分を見せたくない。
違う見たくないんだ。
病気の自分に負けそうになる。病気なんだから死んだっていいじゃないかと思う。
じゃあ何の為に3年も薬を飲み続けたんだ。生きたかったからだろう?
忘れられない過去に押しつぶされそうになっても飲み続けたのは生きたかったからだろう?
何の為とか何故?とか考えても答えは見つからない。見上げれば青い空。
生きていく事に疲れたら何を思い出せばいいですか。
一人でいるのが辛いからって二人になりたいわけじゃない。
一人でなんとかしてこの暗い時間を乗り越えたいんだ。きっとできると信じて。


志乃 |MAIL

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