長いお別れ
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2004年08月14日(土)

もって行き場のない感情を持て余したまんまで。
吐き出すのも難しくて。息がうまくできない。
孤独がおしよせてくるのは夕暮れ時だと改めて知った。
泣いてばかり。何を聞いても何を読んでも自分がひとりなのを確認するだけ。
パソコンを起動させる時間が減った。
何もしたいことがない。眠っていたい。ずっと。眠っていたい。
こんなに落ち込んでしまった理由が解らない。
毎日同じ事の繰り返ししかしていないのに。
薬を飲む。無理矢理にでも外に出て日ざしを浴びる。
できるだけきちんとしたものを食べる。
なのに何故かストンと穴に落ちたかのように八方塞がりのまま。
生きている事が急に苦痛になった。
でも死なないと約束した。
人と関わろうとするから孤独になるんだ。
ひとりでも生きていける。生きていける。今生きてるじゃないか。
くだらなくても意味がなくても生きてるじゃないか。
もう逃げないと決めたんだから、この辛さも引き受けなければ。
あの人は何も失わなかった。失ったのは私だけだった。
これ以上もう誰も失いたくない。やっていくしかないんだ。


志乃 |MAIL

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