長いお別れ
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人生の長さは決められているのに、途中下車したまま動けない。 この憂鬱な気持ちを消してくれる人はいないだろうか。 愛と希望について誰か本当の事を教えてくれないだろうか。 遥かな空を見つめてめまいを起こしたみたいな感覚で立ち止まる。 疑う事をしならない風が迷いや悩みを拭き消してくれたかのように思える。 もう一度この列車に乗っていける所まで行こう。 何度途中下車してもいい。どこを目指しているのかもわからなくていい。 先の見える人生なんて誰も持ってないんだから。
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