長いお別れ
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「一人じゃないよ近くにいるよ」 たとえ傍にはいられなくても。 そう言ってくれる人がいるのに何故私は孤独なんだろう。 幸せになれないのは幸せになろうとしていないからだ。 努力する所を間違えてる。 歯を食いしばって泣く前に「辛い」とどうして言えないのか。 でも背負ってるものは皆違って誰もが傷付いて闘っている。 私の痛みなんかちっぽけなものだ。 お守りみたいに薬を大事にして。人との接触を恐れて。 ネットの世界でしか気持ちを吐き出せない。 嫌われるのが怖い。だから良い人になろうとする。 そんな方法で人とつきあっていたっていつかぼろがでる。 電源を落としたら忘れてしまわれるかもしれない存在。 それが私だ。 見栄っ張りでプライドが高くて小心で卑屈な。 このままではダメだ。内側から負け始めている。 傷付く事を恐れて、何もかもを諦めた顔で街を歩いていたって誰も気に止めてくれない。 動かないやつにチャンスなんかないんだ。理屈では解っているのに。 自分のことを好きでもない人のことを考え、自分のことを好きでいてくれる人のことを忘れてしまう。 どうしようもないバカだ。バカバカバカ。
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