長いお別れ
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2006年02月13日(月)

私が今いなくなったとして誰が困る?
悲しんでくれる人はもしかしたらいるかもしれないけど誰も困らない。
部屋の中が飢えた獣の巣みたいになってる。
散らかって殺伐として、こんなの生活を営む場所じゃない。
わかっているのに片付ける事ができない。
疲れたな。毎日決められた薬を真面目に飲む事にもその副作用にも疲れた。
でも薬を飲まなきゃ不眠に悩まされそのせいでまともに歩く事もできなくなる。
温かいものは飲み物以外もう数カ月食べていない。いつもパンだ。
もう自分のからだにも何にも興味がもてない。
数十年かけて死のうとしているんだなと感じる。
誰だって歳を取れば死ぬけど、そういうことじゃなく、心が死んでる。
何を見てもしても、昔は感じていたものがごっそり抜け落ちているのを感じる。
どこにも居場所がない。そうさせたのは自分なのに。
ぽっかり開いた落とし穴に落ちて這い上がる事ができないのだ。
そして私を見て私に気づいて私を愛してと手前勝手な事をここに書いてる。


志乃 |MAIL

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