長いお別れ
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2006年04月17日(月)

今日は朝一で病院に行ってきた。
ほぼ5日間徹夜した状態だったので歩いていてもまっすぐに歩けなかった。
何度も休憩しながら歩いた。地下鉄に乗る時にすごく気力がいった。
受付にあの時電話に出た人がいるのを見て嫌だなと思ったけれどその気持ちを押さえ込んだ。
すぐに名前が呼ばれて診察室に入った。
いつもの通りの質問。いつもの通りの答え。
あっさりと薬を出してもらえた。
電話したことは先生の耳には入ってないようだった。
帰り道、突然涙がこみ上げてきた。
バス停があるのでバスを待つふりをしてずっと俯いて涙を拭いていた。
解ってる事だ。世界は自分を中心には回らない。
どんなに幸福そうに見える人だって悲しみや悩みがある。
私だって他人から見れば幸せそうな人かもしれない。
ごちゃごちゃと考えなくていい事まで考えて気分を悪くしている。馬鹿だ。
ちょっと見方を変えればこの世界もいいものになるかもしれないのに。
色んな人に支えられて生かされている事を忘れてはいけない。
もう会えなくなった人も心の中では友達でありつづけてくれる。
いったい私はどうすれば治るんだろうか。治るということはないんだろうか。
もうあんな風にすごす事はできないのかな。


志乃 |MAIL

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