長いお別れ
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頼る人が欲しい。手を繋いで心を委ねられたらどんなに幸せだろうか。 やっと見つけたと思った友達になれそうな人にもメールしていない。 なんだか愚痴ばっかりを書きそうで。それならここで思いっきり駄目だって確認する方がいい。 一歩も前に進んでいない。私をとりまく全てのものに取り残されている。 鏡にうつる自分の顔は暗く醜い。笑ってると可愛いと昔の友達が言ってくれた事を思い出す。 笑ってみる。すぐに視界が歪んでしまって泣いてるんだと気づく。 泣けるだけましなんだ。それすら忘れてしまっている人が多いのに。 目が腫れ上がるほど泣いて身を震わせて泣いて。だけど何も変わらない。 この見えないトンネルの先に何があるのか。それを知りたくて。 でもそんなのは綺麗事で本当は生かされているから生きているのかもしれない。 本当にしたい事は何?本当に欲しいものは何? 全てを投げ出して私だけを守ってくれる人はもういない。 これからもあらわれないだろう。おとぎ話じゃあるまいし。 せめて友達とだけは、世界が病んでも信じあえる事を願ってる。
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