長いお別れ
DiaryINDEX|past|will
鬱の波がきたときって時間が無限にあるようでそれでひとりが淋しくなって混乱する。 でも時間は限られている。明日、事故にあって死ぬかもしれない。 過去に囚われて泣いて泣き疲れてお守りのように眠剤を飲んで。 そんな暮らしで終わってもいいの? もうこの感情を手放さなければ。憎しみを捨てる場所を探しに行こう。 どこにもないのかもしれないけど引きずり回して歩いているうちに 憎しみの塊が小さくなってくれるかもしれない。 自分自身の手で粉々にできる程に。 このほんの小さな願いを持つ事はバカみたいなんかじゃないよね? 何度も何度も引きちぎろうとしてそれすら叶わなくて。 沢山の人を傷つけて。私はきっと沢山の人に憎まれている。 思い出したくない人間になってしまっている。 それは自分のせいだからここで淋しいと零すしか出来ない。 いや零させてもらえるだけ楽なんだ。救われてるんだ。 きっと救われてるんだ。なのになんで淋しいんだろう。 一体私は何をどうしてもらえば気がすむの? 住む家を与えてもらってる事にもっと感謝しなきゃいけない。 こうして考えている間にも時間は流れていく。止める術はない。 こうして考える事もバカみたいなんかじゃないよね?
|