長いお別れ
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2007年11月10日(土)

先週はなんでもなかった。
それがどういうわけか月曜には「死にたい」と思っていた。
その衝動があまりにも大きくて流されそうになった。
怖くて苦しくてでも闘うのは自分しかいないという状態だった。
一度姉上様に電話をしてKさんにメール送って浮上したかな?と思うと
次の瞬間にスイッチが切れるようにまた「死にたい」と思い始めてしまう。
頓服を飲んでも効かなくてとりあえず通院日まで持ってくれと思った。
正直、病院に行くまでもしんどかった。
車や電車の前に飛び出したいという衝動と闘わなければいけなかった。
病院に着いた頃には考えが「死ななきゃいけない」にまで到達していて
看護士さんに「お願いだから楽にしてください。死なせてください」と
訴えていた。気がつくとベッドの上で点滴を打たれていた。
点滴をしたまま診察を受けた。自分が何を言ったか覚えていない。
家に帰りついてすぐに頓服を飲んで横になった。
それからはひたすら眠って時間を稼いだ。ほとんど水分もとらなかった。
そして昨日、スイッチが入るように目が覚めた。
空腹で咽がからからだった。ふらふらしながらシャワーを浴びて泣いた。
空腹を満たして水分も沢山とって一息ついた。

「死にたい」「死ななきゃいけない」そういう気持ちは消えていた。
それでも昨夜は眠れなかった。明け方1時間くらい眠っただけだった。
今もだるい。身体は眠りたがっているのに目が冴えていて眠れそうにない。
今考えても何故あんな暗い気持ちになったのか解らない。
たぶん些細なことがきっかけだったんだろうと思うけれど。
あれだけ眠ったのに疲れてる。眠り過ぎて疲れてるのかな。
自分の心もコントロールできないなんて情けなさ過ぎる。
薬は対処法にしか過ぎない。結局は自分がしっかりしていなければいけない。
こんな日々があとどれくらい続くんだろう。それを考えると気が重くなる。


志乃 |MAIL

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