長いお別れ
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このエンピツさんには飾ったり削ったりすることなく気持ちをぶつけてきた。 励ましてくれる人もいれば軽蔑する人もいる。 黙ってただ眺めいている人もいる事だろう。 私ってなんだろう?と思う。私。思考する脳と眠りたがる身体。 起きている事が辛い。ずっと眠っていたいと思ってしまう。 でも頭は休む事なく何かを考えていてそれが夢になって現れる。 ゾッとするほど怖い夢だったり指先の感触まで解るようなリアルな夢だっり。 誰にも知られちゃいけない汚い部分が夢の中で肥大して襲ってくる。 過ちは消せない。罪も罰も消えない。受け止めて生きるしかない。 本当は怖くて誰より弱くて。だけど後戻りしたって行ける場所はない。 震える程苦しくても息が止りそうに孤独でも生きるしかない。 死んじゃったら黙り込んじゃったらそこで終わりなんだ。 だけど心をすり減らして生きて何も変わる事なくいられるとは思えない。 変わりたくなくても変わってしまうだろう。変わりたくても変われないだろう。 そういうことを受け止めてちゃんと目を開いて生きていけるだろうか。 人は弱い。ほんのちょっとしたことでバランスが崩れる。 脆いものだ。脆いものを抱えて生きている事を誇りに思えないだろうか。
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