長いお別れ
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例の結構キツイ言葉を投げかけてくる友人と決定的に終わった。 向こうは気持ちが落ち着いたら電話して来るかもしれないが私の中にもう彼女への愛情はない。 気が昂っていたからでは終わらす事の出来ない言葉を言われた。 「あんたみたいな気狂いと一緒にしないで」 その一言で私の中の堤防が崩れてしまった。 もう支えられない。何も言葉が出てこない。かろうじて泣くのは堪えたけれど。 今まで一所懸命言葉を重ねた事のなんと儚い事かと思った。 彼女の心には私の言葉は届いていなかったんだ。本当の所では。 どんな言葉で取り繕われても聞かなかった事には出来ない。 それでも頑張って修復していく事を友情と呼ぶのかもしれないが私にはもうできない。 伝え損ねた言葉を孕んで涙がこぼれるけど。痛みを恐れていては何もならないとわかってても。 これ以上自分に無理をさせたくない。また爆発して人を巻き込んでしまうのは嫌だ。
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