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きょうはどんな坂道がまっているのだろう まっすぐに登り切ったら どんな風景が広がっているのだろう ふぅ〜、ふぅ〜いいながら登るとき すこしやすみなさいよぉ〜と 小さな風が私を包む そばにちょうどいい具合に石のいす 背中のリュックをおろし 腰かける 見渡せばどこまでも広がる町並みが小さくみえる あの門を曲がれば、雑貨屋さん あの塀ぞいがあの子の家に続いてる・・・などと とりとめもないことに思いをめぐらしていると つい先ほどまでの出来事がまるで夢であったかのような・・・ 私は、夢の中をたださまよいつづけているのではないか・・・と思われてくる また、一陣の風がささやく。 さぁ、歩きなさい!と。 わたしは夢の続きでもなんでもいいから歩くことにしたよ 歩いていれば きっと「これだ!!」に出会うだろう 坂道はどこまでも果てしなくつづいている そうわたしには見えた しかし、いつかは この坂道も折り返し地点があるだろう そこで、転がりおちるのをただ待つのか・・・・・ それとも「もういっちょう!!」と、次の坂道をみつけるのか わたしはどっちを選ぶのだろう? 空高く・・・コインをなげて占うか♪ ユジンがしたように コインをなげてみようかな♪ どちらがきてもあわてはしない どんな運命にもまけない それがわたしの生きる道 どこまでも・・・・どこまでも 続いているこの道
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