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《生きがい》って言葉をしったのはいつのころだったろう ひとり歩きに踏み出した そう・・・あの頃かしらねぇ〜 あの頃の私は輝いていたよ そう…確かに輝いていた 毎日が新鮮で、朝ベッドの上で背伸びをした時 ほんのすこ〜し背が伸びるようなうれしい予感 一人ぐらしもまんざらじゃぁないと嬉しがったものだ そうよ《ひとりぐらし》が生きがいになっていたよね 仕事の帰りにアパートの近所の小さなスーパーでお買い物 たったひとりの食卓に花も飾っていたっけなぁ〜♪ あの日があるから・・・頑張れたんだ。 つぎに私を包んでくれた〔生きがい〕は、命との出会いだった。 おなかの中に宿った命を時間をかけて守りはぐくみ この世の光のなかへと生み出した瞬間のあの感動 これこそがなにものにも替えられぬ《生きがい》となった 泣いたといってびくつき、笑ったといって喜び・・・ 描きなぐりの絵も、文字とはいえぬ走り書きも私の宝物 その子供の成長が、私を支え、私を成長させてくれた 三十年のながぁ〜い子育てが私にとっての《生きがい》だった あの日にもいちど戻れたら、わたしはもっと「いい母」になるよ 思い出が、思い出が一杯あって私を捕らえてはなれない あの頃が一番だったといつも思う。戻りたいといつも思う。 子育ては終わったのに、子離れはなかなかできなくて うじうじとひとりぼっちの波間をさまようような日々があった そんなときに 息子がパソコンやりなよ!と声をかけてくれた いい年してさぁ〜・・・なんて言ってたら笑われるぜ!って 最初は私にできるだろうか・・・?だったけど 飛び込んじゃえば、もうこっちのものさ♪ いまでは 離れられない恋人感覚♪ こころの中まで支配されそうな《生きがい》になってしまった それなのに・・・・ そのpcがどうにかなったんだよ・・・ さっきまでは何ともなかったのにさぁ この前はパニックに落ちこんでしまったが 今回はすこし時間を置こうと思うまでになれたんだ この《生きがい》は尽きることをしらないのだから ついていくのは大変だけど、ついていかなきゃ・・・ たったひとつわたしに残った《生きがい》なんだから あぁでもない、こうでもないと頭の中はぐしゃぐしゃになったけど あまり慌てなかったことは、今回成功だったといえる なんと「サイト」がアクシデントに巻きこまれていたようだ じっと待つ、待ちつづける勇気もだいじなんだなぁ~〜 復活したhpに「なんだよおまえ!さみしかったんだぞぉ〜!」 復活してくれた〔生きがい〕に乾杯♪ あぁ〜これで 安心してねむれるよ ♪♪ 朝がくるまで・・・どこへもいくんじゃないよぉ〜
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