素敵♪という気持ちをいつももっていたいなぁ~ 気持ちがぐぅ〜んと沈みこんでいたときに 友がもたらしてくれたこの一枚の写真 故郷の城「大洲城」ことし再現された真新しい命 肱川を見下ろすように里人を守ってくれている 今朝届いた城は、国宝のひとつ「犬山城」 木曽川の急流をうまく利用して建っていた 春まだはやき時期と真夏の炎天下に2度 わたしはその国宝の城へと続く坂道を登った 一人旅ならではの気安さで、ブツブツと話し掛けながら いろんな角度で城と向き合う 答えはもどってはこないけど 気持ちの中になにか染み込む 歴史の重みを抱え込み ドラマの数々をいたるところにちりばめて 階段の手すりの黒光りにも 床板のちいさなふしあなのひとつにも それらがひそんでいるのだと思えるワクワクする気持ち 天守からの眺望は新しい希望をもたらしてもくれる 偉大という言葉がそのとき心にしみてくる 本当の本物だけがもつ「偉大さ」である ちっぽけなわたしは そういう「偉大」な感覚に時々あいたくなってくるのだ それもひとつの「素敵」にちがいないであろう 「素敵」と思えるものをいくつかもてたなら 元気はこぼれさることはないだろう 友がその「素敵」をよびさましてくれた ありがとう はやくその「素敵」に会いに行きたくなりました そのための今日であると思えばがんばれそうな気がします
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