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私、あなたが好きなんですよねぇ あなたがどこを向いていても、やっぱり好きですから 私ね、あの町が好きよ 結局いけなくなってしまったとしても、やっぱり好きだわ 眠りの中に身をおいているときも、心が散歩するのです あの町のあの道をあっちへひょろり、こっちの路地をいったりきたり 所詮せつない夢のなかでの出来事なんだけど それでもドキっとするほどうれしくなったりもするのです そういう好きな場所がわたしにはたくさんあって・・・・ きょうはあの町へ、あすはあの町へとさまよえることが なんとなくですがうれしいなぁ〜なんておもったりします いつも一人というわけではなく 横に誰かがいたりする それは常にあなたというのではなくて 知ってる顔もあればしらない顔もあるのです それでもこころは穏やかですから このままでいいのでしょうねぇ・・・・きっと 言葉たちをうみだして つなぎ合わせて生きていければ これほどうれしいことはなし 生み出すことにやたら情熱もいらないし 産みの苦痛もかんじはすまいし なんとありがたきことやら 言葉というすばらしき友をえて わたしはいき続ける価値などみいださん あなたとならば地のはてまでも・・・なんていえるものはなし されど孤独の山河に身を横たえるわけでもなく 今を抱きしめ吐息にうもれて時間とのかけっこ そうそう、同僚によくいわれるんだよね 「おい、またため息ついてるぞ!」 「ついたらあかん!いうたやろぉ〜」 「ため息つくたびにおまえの命の明かりがへってるぞ」 そうなんやぁ〜・・・ため息はつくためにあるとうちはおもててんけど そうやったんかぁ・・・・きいつけなあかんなぁ〜と思いながら ふぅ〜♪ ため息ひとつでてましてん。 言葉たちに暖かく包みこまれたり あぁせぇ!こうせぇ!いうてせかされてみたり なんや・・・しんどいなぁともおもうけど 今も言葉をかみ締めてるわ わたし・・・・・ 今日もほんまにありがとう あんたがいてくれていきていけたわ 言葉たちに感謝のひとときでした
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