| 駄目ままの戯言...まきまま |
みかん - 2002年02月16日(土)
果物大好きなたとつん。
もちろんみかんも大好き。
いつのまにか、たがつんの分まで
みかんの皮をむくようになった。
たが小さな手でむくみかんを
つんがはやくよこせと騒ぎながら待っている。
たは丁寧に一房づつ分けてつんに渡す。
たのむいてくれたみかんを両手に持って
満足げに食べるつん。
たは最後の一つを渡した後、
ゆっくりと自分の分をむき始める。
皮をむき終わる頃には、
つんが自分の分を食べ終わり、
次を頂戴とばかりに手を出す。
するとたは「たーちゃんの」
と言ってみかんをつんの手の届かない所に置く。
ゆっくり味わいながらみかんを食べるたを、
ひたすらもらえるのを待ちながら見てるつん。
最後の一つをたが口に入れた瞬間、
びえーんと泣き出すつん。
みかんを食べるたびに繰り返されるこの光景。
見られるのも後少しかな。
しかし、弟思いなのか意地悪なのか
いったいどっちだろう？
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