日記日和
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2004年08月04日(水) |
中国サポーターもやがて成熟 するでしょう |
夏休みだというのに、みんな出払ってて家の中にはterraと私だけ。
近所の子供たちも妙に静かで、ちょっと忘れかけてた穏やかな時間が流れています。
さて。
昨夜のサッカーの試合、すごかったですね〜 といっても、イサカが見たのは、後半の途中から延長前半終了まで。
日本が2−1で勝ってて、解説の人も相手はもうバテているから、駄目押し得点を入れて、このまま楽勝〜みたいなコトを言ってたのに、
同点に追いつかれたと思ったら、さらにもう一点入れられて・・
負けそうじゃん。
もうダメかな・・とあきらめながら、ちょっとテレビの前を離れて戻ると、
ん?同点?
追いついてるやん (^-^)v
すご・・・すごすぎ。
最近の若い子について、一方では打たれ弱くて精神的に脆いと言われるけど、こういう、世界の舞台に立って戦ってるような子たちって、本当にタフよね〜。
もうすぐ始まるオリンピックに出る選手なんかが、「プレッシャーはありません」とか「楽しんできます」とかコメントしてるけど、
彼、彼女たちを見てると本当にプッシャーを楽しんでいるかのようにイイ表情で戦っているもんなぁ。
今度は、7日に中国との決勝戦だそうです。
現地北京では、これまでも日本チームに対して、観客が、反日感情むき出しの態度だそうだから、自国との決勝戦となれば、さらにひどくなって、日本の選手はプレーしにくいかもしれないなぁ・・
ただ・・
中国の人たちのあまりに露骨な応援態度に抗議する話もあるようですが、 イサカはそれはどうかな・・と思います。
中国の人たちって、スポーツと政治は切り離して考えるとか、ホストとして海外の選手を受け入れることにまだ慣れてないんじゃないかな・・
日本の選手も昔は「日本国のために頑張ってきます」が当たり前だったワケで、その頃には、応援する国民も、スポーツに対する意識が今とは違っていた気がします。
今の中国は、その頃の日本と同じなのでは?
国がスポーツを愛国心を高める道具にしてるような気もするし。
現状の中国の人の観戦態度は、たしかに気持ちのいいものではないけど、日本は、ちょっと年長者の立場で一歩引いて、大目に見てあげたいなぁとイサカは思うのですが。
今、日本では、例えばあまり好ましくないような国の選手であっても、すばらしいプレーに対しては、拍手し、賛辞を送れるようになっていますが <そうじゃないですか?
それは、 東京オリンピックの頃から、(苦い思い出の)モスクワオリンピックやロサンゼルスオリンピックも経て、一昨年のサッカーW杯など多くの国際大会から、時間をかけて学んだ結果だと思います。
今後、中国の人も北京オリンピックなどを通して、政治的背景とは別のところにあるスポーツのすばらしさをわかってくれたら・・・
もっと力を抜いて、自然体でスポーツ観戦を楽しむことが出来るようになるんじゃないかなぁ。
++昨日の夕食++
・ステーキ
・かぼちゃサラダ
・ツルムラサキ玉ねぎドレッシング掛け
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