日記日和
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2004年09月04日(土) |
「家政婦」なんて言わないで |
今朝の新聞の投稿欄に、50代の主婦の文章が載っていました。
投稿者は、自分のことを「家政婦」だと称しています。
といっても、「家政婦は見た!」のような職業として家政婦をしているのではなく、毎月3万円、ボーナス時5万円の年間46万で、日々の家事をこなし、家のことに無関心な夫と暮らす自らをそう言っているのです。
彼女は、子供たちが独立した後の夫婦二人の生活で、
・・・こんなはずでは・・・
と心の中で葛藤や挫折をたくさん味わったそうです。
薄給ではあるけれど、割り切って「家政婦」に徹する限り現在の家に居続けられるから、もう悪あがきするのはやめる、と締めくくられていました。
子育て真っ只中の私には、子供が巣立った後の夫婦二人の生活について、ぼんやりと想像できても、その投稿者の気持ちを理解、共感することは、無理だと思います。
でも、あまりに悲しい。
本当に残りの時間をそんな気持ちのままで過ごすつもりなのでしょうか。。。
人の、ましてや全く見ず知らずの人の人生ですから、私があれこれ思っても、言っても、仕方のないことですが、本当にそれでいいのか疑問に感じます。
ただ・・ひとつ、私が救いだと思うのは、夫が、今はまだ現役で仕事をしてる、ということ。
夫が定年を迎え、ずっと家に居るようになったとき、これまで、外に向いていた夫の関心が家庭や奥さんに向くのでは・・・
「濡れ落ち葉」とか「ワシ族」と言われるような男性の予備軍のような気がするのです (;¬_¬)
投稿者の方が「勘弁して〜」と思うくらい引っ付き虫になるかも知れません(笑)
でも、やっぱり出来ることなら、今からあきらめずに夫と向き合って欲しい。
最初はうるさがられても、自分の気持ちを何度も訴えることで動くこともあるような気がするのです。
・・甘い希望でしょうか?
++昨日の夕食++
・ゴーヤチャンプルー
・茄子と豚の味噌炒め
・ワサビ風味キュウリ
・チクワのキュウリ詰め
初めて食べた時は、塩もみして下茹でしたゴーヤでさえ苦く感じていたのに、今は、苦味が弱いと物足りなく感じるくらい、ゴーヤの虜になっています。 料理のなかのゴーヤの割合がどんどん増えていきます o(^v^)o
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