†アイスル日記† ---MILET
イチランカコミライ

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2002年03月04日(月) 生まれ変わりを信じますか?
キリスト教では輪廻転生を信じないそうで。
しかあぁっし!
DNAは子孫を残せば、脈々と受け継がれています。
そのうちに、ひょっとしたら…私と全く同じDNAパターンを持つものが生まれてきたりして。
可哀想に…

科学的な話でもあり得るけれど、思想的にも私は輪廻転生を受け入れている。
陛下はきっと以前、うちで飼っていたマルチーズの生まれ変わりだ。
先代がいるのにも関わらず、なぜマルチーズの方の生まれ変わりだと思うのか。
それは性格や仕草が、そっくりだと思うときがあるからだ。
犬的な性格の陛下。いや、それより猫的な性格のマルチーズだったのかな?
陛下は時々、自分をナイトだと思うらしい。
私のナイト。
ちっちゃい身体で、私を守ろうとしてくれる。イヤ、猫的には小さくないんだけどね…
それが時々、的はずれで可愛いのだが。(笑)
可愛い、とか、賢い、とか、お利口とかという言葉を聞くと陛下はご機嫌になる。逆に、不細工だのバカだの言われると、超不機嫌になる。
他にも自分の食事をとられるんじゃないかと、父や兄にくってかかったり(陛下は父や兄なら、自分の食事を奪うかもと真剣に考えている)食事の準備をしている人の傍に寄り添って、おねだりしたり。(でも、食べるのはキャットフードと安い鰹節)
その仕草や態度が飼っていたマルチーズにそっくりなのだ。
実家へ陛下をお連れすると、父と母が必ず言う。
「陛下は猫と言うより、犬的だね」
と。
好きと嫌いがはっきりしていて、感情が汲み取りやすい。
確かに、そう言うところは犬的かも。でも猫の高貴さや自立心は、損なわれていない。
陛下の口元が白いのは、やっぱりマルチーズの生まれ変わりの印なのかも?


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