2002年03月05日(火) |
虹の橋の見えるところ |
3月3日、偉大な王にして戦士にして騎士であるゴン王がこの世の役目を果たし終えてしまった。 ゴン王の後見人であるところのみょうさんのお心を思うと、いたたまれません。
最近、私の回りでは愛しいものを亡くす人たちが増えている。 らいみさんのさくらちゃん、ガラシャさんの望君、すずめ画伯のチビちゃん。 去年にはみち猫さんのおうちのターボちゃん…
命というのは終わりがあるから、それだからこそ、綺麗だったり可愛かったりするのだと頭で分かっていても納得いかない。
何故だろう。 どうしてだろう。
そんな思いが先に立ってしまう。
この世の役割を終えたものは、全て虹の橋が見えるところに行くそうな。 そこは飢えも寒さも病気もなくて、毎日が幸せに溢れているんだそうで。 でも、そこに集まった動物(人間ももちろん)は、こころに忘れ物をしてきている。 その忘れ物が、かつて愛し愛されたもののこと。 いつかその愛する相手が虹の橋のたもとに現れたら、もう、二度と離れなくてよいらしい。
待ってるだろうか。 私の愛したものたちは? 恨んでいるんではないだろうか。 私の無責任な行動を。
陛下は…待っていてくれるだろうか。 私のことを。
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