ひげのお兄さんの日記

2004年09月17日(金) ストライキ

プロ野球の選手会がストライキに入るかどうかが
注目されてます。
随分前に、多くの労働組合がストライキ権を行使して、
沢山の処分者を出しながら戦ってきました。
JRの前身の国鉄なんかも、その代表格です。
しかし、通常、労働組合がストだというと、ほとんどの人が
否定的。「迷惑だ」「会社あっての・・・」といった感じです。
野球はなぜ、ストライキを多くの人に支持されているのか?
テレビのインタビューに答える街の声は「選手としては当然」
とか「頑張って欲しい」とか「経営陣は責任回避してる」とか
で、なんだか労組側の教科書どおりの答えが多いですが、
ほんとに実態と噛み合ってるのでしょうか?
プロ野球が所詮、娯楽の世界、テレビで見る人が圧倒的に多い
選択可能な娯楽のひとつだから、自分にはあまり関係ない問題
として「スト賛成!」
となってるような気がします。
ホントは、高校球児の将来への夢と可能性とか、プロスポーツの
雇用関係や公開性のあるべき姿とか、もっと社会的視点が欲しいですね。


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